東芝 真空IH RC-10VRM と 象印 極め炊き NP-QB06 を徹底比較。幅広くまとめています
作成日時: 2020-02-05 22:09:13、更新日時: 2021-10-20 20:47:30
「象印 極め炊き NP-QB06」と「東芝 真空IH RC-10VRM」の違いについて比較/評価してみました。それぞれ何がどの程度異なるのでしょうか。どっちの炊飯器を選んだらいいのか、選ぶことに慣れていない人でもわかるように比較しています。
東芝 真空IH RC-10VRM | 象印 極め炊き NP-QB06 | |||
総合評価: | 59.7/100 (総合: 233位) | 56/100 (総合: 265位) | ||
本体サイズ | 56/100 | 54/100 | ||
本体重量 | 61/100 | 41/100 | ||
内釜厚 | 82/100 | 33/100 | ||
最大消費電力 | 31/100 | 54/100 | ||
炊飯量 | 42/100 | 21/100 | ||
1回の炊飯で使用する消費電力 | 27/100 | 88/100 | ||
最長保温可能時間 | 91/100 | 63/100 | ||
1時間保温で使用する消費電力 | 85/100 | 89/100 | ||
「東芝 真空IH RC-10VRM」と「象印 極め炊き NP-QB06」を徹底比較する
炊飯機能について「東芝 真空IH RC-10VRM」と「象印 極め炊き NP-QB06」を比較
遠赤外線炊飯機能について
「象印 極め炊き NP-QB06」も「東芝 真空IH RC-10VRM」も遠赤外線で炊ける炊飯器です。そのため熱を奥深く浸透させることができる点で優れています。どちらもご飯をよりふっくらとみずみずしく炊飯するのに適しています。
食感炊き対応について
「象印 極め炊き NP-QB06」も「東芝 真空IH RC-10VRM」も食感炊きに対応している炊飯器です。そのため火力や加圧時間などを調節することで、単なる固めややわらかめを選択するだけでなく、シャッキリ、もちもちなど、様々な食感をワンタッチで実現することができる点で使い勝手が良いです。どちらも家族によって炊き上がりの好みが異なることもあるでしょう。自分だけが食べる時はかために、お祖母さんの分も炊く時はやわらかくもっちりと仕上げることができるため、炊き上がりの好みが異なる家族で使用するのにおすすめです。またご飯を使った料理には、それぞれ適した炊き上がりがあります。寿司飯にするならやや固め、ドリアにするならやわらかめといった炊き上がりの固さ、あるいはご飯として食べるならもちもち、チャーハンにするならシャッキリと、といった具合です。従って本格料理に挑戦したい方にもおススメです。ボタン一つで簡単に炊きわけをすることができるため、食事の場面に合わせて最も美味しい炊き分けをするのに適しています。
早炊き対応について
「象印 極め炊き NP-QB06」も「東芝 真空IH RC-10VRM」も早炊きに対応している炊飯器です。そのため食事の直前に炊飯してもすぐに炊き上がるという点で秀でています。どちらも毎食炊き立てを食べたい人には強くおすすめできます。一般的に炊飯には時間がかかるため、おかずの調理を始める前にご飯だけ炊飯開始している必要があります。しかし早炊き機能を利用すれば、一般的な炊飯よりもずっと早くご飯を炊き上げることができます。そのため、他のおかずを作り始めるタイミングで一緒に炊飯を開始すれば、炊きあがりと同時に食事を始めることも可能です。毎食炊き立てを食べたいけれど事前に準備しておくのが面倒といった人にオススメで、時間を有効活用するのに適しています。
エコ炊き対応について
「東芝 真空IH RC-10VRM」も「象印 極め炊き NP-QB06」もエコ炊きに対応している炊飯器です。そのため炊飯器が自動で電気を節約してくれるという点で秀でています。どちらも電気代を気にするご家庭や、環境に優しい生活をしたい方におすすめです。使い方は簡単で、メニューからエコ炊きモードを選択するだけで、炊飯器が自動的に節電してくれます。炊飯器は高熱を発する電化製品で毎日使うモノのため、想定以上に電気代がかかってしまうことがあります。毎日の生活の中で上手に節電するのにオススメです。
炊き込みごはん機能について
「象印 極め炊き NP-QB06」も「東芝 真空IH RC-10VRM」も炊き込みごはんを作れる炊飯器です。そのため簡単に美味しい炊き込みご飯を作ることができる点で使い勝手が良いです。どちらも普段から炊き込みご飯を炊き慣れているという人でもない限り、炊き込みご飯を上手に作るのは思った以上に大変です。具材が入る分炊き上がりの食感が変わってしまったり、調味料の影響で焦げ付いてしまったりといったことが考えられます。このような失敗のリスクを軽減するのにおすすめです。
おかゆ機能について
「東芝 真空IH RC-10VRM」も「象印 極め炊き NP-QB06」もおかゆを作れる炊飯器です。そのため誰でも失敗せずおかゆを作ることができる点で秀でています。どちらも普段はおかゆを炊かない人にもおすすめです。おかゆは日本人にとって馴染み深い食べ物であり、誰でも簡単に作れそうな気がします。しかし実際には水加減を間違えてしまったり、全体的には水っぽいのに芯が残ってしまったり、あるいは焦がしてしまったりと、失敗しやすい料理でもあるのです。その点炊飯器におかゆ機能がついていれば、窯に書かれた線まで水を入れ、炊飯ボタンを押すだけで誰でも簡単に美味しいおかゆを作ることができます。手間なく簡単におかゆを用意するのに適しています。
無洗米モード搭載について
「東芝 真空IH RC-10VRM」も「象印 極め炊き NP-QB06」も無洗米モードを搭載している炊飯器です。そのため無洗米でもふっくらと炊くことができる失敗なく楽しむことができる点で優れています。どちらも無洗米は通常のお米より吸水しにくいので仕上がりが硬くなりがちですが、無洗米モードでは給水時間を通常よりも長くとって十分に吸水させてから炊飯をスタートします。また無洗米は洗わずに炊くためお米の表面に澱粉が付いているため焦げたり吹きこぼれたりしやすいですが、このモードを使うと通常より低い温度で長時間かけて炊飯するため通常の白米と同じようなおいしさで炊き上げることができます。忙しい毎日の中で上手に時短するのにおすすめです。
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玄米モード搭載について
「象印 極め炊き NP-QB06」も「東芝 真空IH RC-10VRM」も玄米モードを搭載している炊飯器です。そのため玄米を簡単にふっくらと美味しく炊き上げることができる点で秀でています。どちらも玄米を炊きなれていない方や、過去に玄米を炊いてみて美味しくなかったという経験がある方には、ぜひ使ってみてほしい機能です。玄米は精米してある白米とは違い、繊維質が多く硬いため、通常のモードで炊くとパサパサした仕上がりとなってしまいます。そんな炊き上がりの玄米だけを食べて「玄米は美味しくない」と敬遠してしまうのは大変もったいないことです。玄米モードのある炊飯器であれば、難しい調整は必要なく、炊飯器が自動で美味しく炊き上げてくれます。玄米は白米に比べ多くの栄養素を含んでいると言われており、健康を気にする人の食事には理想的なご飯ともいえます。手軽に健康的な食卓を実現するのに適しています。
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雑穀米モード搭載について
「東芝 真空IH RC-10VRM」も「象印 極め炊き NP-QB06」も雑穀米モードを搭載している炊飯器です。そのため失敗なく美味しい雑穀ご飯を作ることができる点で秀でています。どちらも雑穀米の炊飯に慣れておらず、不安を抱えている人にはぜひお勧めしたいです。白米の炊飯は、お米を美味しく炊くことだけを考えていれば良いのですが、雑穀米は違います。お米以外の穀物が複数種類含まれるため、それに適した方法で炊き上げないと、炊き上がりのムラや違和感が生じてしまいます。その調整を自分でするのはなかなか難しいところですが、雑穀米モードのある炊飯器であれば自動で調整可能です。雑穀ご飯は、白米だけではとることの難しい様々な栄養素を含んでいます。簡単に栄養満点の雑穀米を炊飯するのに向いています。
炊飯性能について「東芝 真空IH RC-10VRM」と「象印 極め炊き NP-QB06」を比較
炊飯量について
炊飯量について比べると「東芝 真空IH RC-10VRM」は5.5合に対して「象印 極め炊き NP-QB06」は3.5合です。2合もの違いがあります。「東芝 真空IH RC-10VRM」の方が「象印 極め炊き NP-QB06」よりもかなり炊飯量が多いです。「東芝 真空IH RC-10VRM」は熱の対流が起こりやすく米が激しくおどるためおいしく炊き上げることができるうえ、一度にまとまった量のお米を炊ける点で「象印 極め炊き NP-QB06」よりも秀でています。家族が多い場合やまとめて炊いておいて小分けに保存するのに「東芝 真空IH RC-10VRM」はとても適しています。実際の利用を考えると「象印 極め炊き NP-QB06」より「東芝 真空IH RC-10VRM」の方がかなり優れていると言えます。「東芝 真空IH RC-10VRM」を選ぶための一つの主な判断材料となると思います。
1回の炊飯で使用する消費電力について
1回の炊飯で使用する消費電力量を「東芝 真空IH RC-10VRM」と「象印 極め炊き NP-QB06」を比較すると「東芝 真空IH RC-10VRM」は199.3Whであるのに対して「象印 極め炊き NP-QB06」は113Whです。86.3Whの差があります。「象印 極め炊き NP-QB06」は「東芝 真空IH RC-10VRM」と比較して非常に小さい消費電力です。実際に利用する上で「象印 極め炊き NP-QB06」と「東芝 真空IH RC-10VRM」の実用においての違いは遥かに大きいです。「象印 極め炊き NP-QB06」にするための一つの主な理由になると思います。
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最長保温可能時間について
最長保温可能時間を「東芝 真空IH RC-10VRM」と「象印 極め炊き NP-QB06」を比べると「東芝 真空IH RC-10VRM」は40時間であるのに対して「象印 極め炊き NP-QB06」は30時間です。10時間の差があります。「東芝 真空IH RC-10VRM」の時間は「象印 極め炊き NP-QB06」と比較して非常に長いです。実際に利用する上で「東芝 真空IH RC-10VRM」は「象印 極め炊き NP-QB06」と比較してとても優れていると言えます。「東芝 真空IH RC-10VRM」を選ぶ上で一つの主な決め手となるでしょう。
1時間保温で使用する消費電力について
1時間保温する時の消費電力量について比較すると「東芝 真空IH RC-10VRM」は12.9Whであり「象印 極め炊き NP-QB06」は12.5Whです。「東芝 真空IH RC-10VRM」も「象印 極め炊き NP-QB06」も同じくらいの消費電力です。他の観点を見て比較した方がいいでしょう。
便利機能について「東芝 真空IH RC-10VRM」と「象印 極め炊き NP-QB06」を比較
内ふた丸洗い対応について
「象印 極め炊き NP-QB06」も「東芝 真空IH RC-10VRM」も内ふたを丸洗いできる炊飯器です。
基本情報について「東芝 真空IH RC-10VRM」と「象印 極め炊き NP-QB06」を比較
本体サイズについて
サイズについて「東芝 真空IH RC-10VRM」と「象印 極め炊き NP-QB06」を比べると「東芝 真空IH RC-10VRM」は横:327mm、縦:264mm、厚さ:217mmに対して「象印 極め炊き NP-QB06」は横:320mm、縦:265mm、厚さ:225mmです。「東芝 真空IH RC-10VRM」は「象印 極め炊き NP-QB06」より多少サイズが小さいです。「東芝 真空IH RC-10VRM」は置き場所を選ばない点で「象印 極め炊き NP-QB06」よりも多少良いといえなくもありません。しかしながら一人暮らしのアパートのキッチンなど狭いスペースで使用する場合でも実感上の違いはほぼ無いと思われます。強いて言えば「東芝 真空IH RC-10VRM」を選んだ方がいいですが、通常利用において気にするほどの違いはほとんどありません。
本体サイズ | 評価 | |
---|---|---|
東芝 真空IH RC-10VRM | 横:327mm、縦:264mm、厚さ:217mm | 56/100 |
象印 極め炊き NP-QB06 | 横:320mm、縦:265mm、厚さ:225mm | 54/100 |
本体重量について
重量を「象印 極め炊き NP-QB06」と「東芝 真空IH RC-10VRM」を比較すると「象印 極め炊き NP-QB06」は6kgであるのに対して「東芝 真空IH RC-10VRM」は4.7kgです。1.2kgの違いがあります。「東芝 真空IH RC-10VRM」の重さは「象印 極め炊き NP-QB06」と比較して比較的軽いです。簡単に出し入れや上げ下ろしができる点で「象印 極め炊き NP-QB06」より「東芝 真空IH RC-10VRM」の方が良いです。「東芝 真空IH RC-10VRM」はキッチンをスッキリさせておくため、使わないときは棚の上などに片づけておくような人が使用するのに多少おススメです。実際に利用する上で「象印 極め炊き NP-QB06」より「東芝 真空IH RC-10VRM」の方が多少よいです。「象印 極め炊き NP-QB06」より「東芝 真空IH RC-10VRM」が良いと言えるでしょう。ただ決定的といえるくらいの差はないです。
内釜厚について
内釜の厚みを「東芝 真空IH RC-10VRM」と「象印 極め炊き NP-QB06」を比較すると「東芝 真空IH RC-10VRM」は5mmで「象印 極め炊き NP-QB06」は2.2mmです。2.8mmもの違いがあります。「象印 極め炊き NP-QB06」と比較して「東芝 真空IH RC-10VRM」は非常に厚みが厚いです。「東芝 真空IH RC-10VRM」は熱を均等に伝えることができるという点で「象印 極め炊き NP-QB06」よりも優れています。炊き上がりの状態を均等にするのに「東芝 真空IH RC-10VRM」はかなり向いています。実際に使う場面において「東芝 真空IH RC-10VRM」と「象印 極め炊き NP-QB06」は体感上非常に大きい違いがあります。「東芝 真空IH RC-10VRM」にする一つの重要な判断材料になります。
最大消費電力について
最大消費電力について比べると「象印 極め炊き NP-QB06」は865Wであり「東芝 真空IH RC-10VRM」は1250Wです。385Wの差があります。「象印 極め炊き NP-QB06」の方が「東芝 真空IH RC-10VRM」よりもやや消費電力が小さいです。実際に利用する上で「東芝 真空IH RC-10VRM」と「象印 極め炊き NP-QB06」の実用においての違いはどちらかといえば大きいです。「象印 極め炊き NP-QB06」の方が良いかもしれませんが、非常に優れているとまでは言えません。
「東芝 真空IH RC-10VRM」と「象印 極め炊き NP-QB06」の違いを表で比較する
東芝 真空IH RC-10VRM | 象印 極め炊き NP-QB06 | |||
基本情報 | ||||
本体サイズ | 横:327mm、縦:264mm、厚さ:217mm | 横:320mm、縦:265mm、厚さ:225mm | ||
本体重量 | 4.7kg | 6kg | ||
内釜厚 | 5mm | 2.2mm | ||
銅釜 | ○ | - | ||
色 | グランホワイト/ディープレッド | プライムブラウン | ||
最大消費電力 | 1250W | 865W | ||
炊飯性能 | ||||
炊飯量 | 5.5合 | 3.5合 | ||
1回の炊飯で使用する消費電力 | 199.3Wh | 113Wh | ||
蒸気レス対応 | - | ○ | ||
最長保温可能時間 | 40時間 | 30時間 | ||
1時間保温で使用する消費電力 | 12.9Wh | 12.5Wh | ||
炊飯機能 | ||||
遠赤外線炊飯機能 | ○ | ○ | ||
食感炊き対応 | ○ | ○ | ||
早炊き対応 | ○ | ○ | ||
エコ炊き対応 | ○ | ○ | ||
炊き込みごはん機能 | ○ | ○ | ||
おかゆ機能 | ○ | ○ | ||
おこげ機能 | - | ○ | ||
無洗米モード搭載 | ○ | ○ | ||
玄米モード搭載 | ○ | ○ | ||
雑穀米モード搭載 | ○ | ○ | ||
麦ごはんモード搭載 | ○ | - | ||
調理機能 | ||||
パン製作機能 | ○ | - | ||
ケーキ製作機能 | ○ | - | ||
温泉卵・ゆで卵製作機能 | ○ | - | ||
便利機能 | ||||
内ふた丸洗い対応 | ○ | ○ | ||
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