FOSTEX TE04 (2017) のメリット/デメリットを検証|徹底評価してみました

作成日時: 2020-03-21 17:48:25、更新日時: 2021-10-20 21:30:01

 FOSTEX TE04 (2017) を徹底評価

FOSTEX TE04 (2017) にはどういった面で優れた点やイマイチな点があるのかを評価レビュー。どの程度利便性が高い?類似のイヤホンに比べ FOSTEX TE04 (2017) はどれくらいよいのかについて検証しました!

評価のサマリー
評価の比較

総合評価

34.9/100

(総合: 775位)

項目評価
本体重量
97/100
コード長
32/100
インピーダンス
17/100
最大音圧レベル
10/100
最低音域
50/100
最高音域
40/100
ドライバーユニット
29/100
総合評価34.9/100

メリット

  • 重量は非常に軽い

デメリット

  • コードのサイズは比較的短い
  • インピーダンスは非常に小さい
  • 最大音圧レベルは非常に小さい
  • 音を鳴らす振動板のサイズはやや小さい
  • イヤホンに入力できる最大電力は非常に小さい

特徴

  • リケーブルできる
  • リモコンで操作できる
  • マイクを搭載している

よく注目される点から FOSTEX TE04 (2017) を評価する

FOSTEX TE04 (2017) のイヤホン性能について評価

インピーダンスについて

インピーダンスについて「FOSTEX TE04 (2017)」は16Ωです。一般的なイヤホンと比べてこのイヤホンの抵抗値は非常に小さい方に分けられるイヤホンと言えます。ノイズが入りやすく音が粗くなりがち点でこの商品は良くないでしょう。テンポの緩やかな音楽を流したり、作曲などの音づくりをするときに「FOSTEX TE04 (2017)」はほとんどおすすめではありません。インピーダンスに関心が無くてもストレスを感じる可能性がありそうです。従ってワンランク上を考えた方が良さそうです。

インピーダンス評価
FOSTEX TE04 (2017)16Ω17/100

最大音圧レベルについて

「FOSTEX TE04 (2017)」の最大音圧レベルは94dBです。平均的なイヤホンよりこのイヤホンの音圧感度はとても小さい部類のイヤホンだと言えるでしょう。またこの商品は大きな音を出すことができない点でよいとは言えないでしょう。大音量で音楽鑑賞するなら「FOSTEX TE04 (2017)」はとても不向きです。最大音圧レベルにあまりこだわりが無い人でも日常で利用していてストレスを感じるかもしれないため一つ上のイヤホンを検討した方が良さそうです。

最大音圧レベル評価
FOSTEX TE04 (2017)94dB10/100

最低音域について

出力できる最低音域について「FOSTEX TE04 (2017)」は10Hzです。普通のイヤホンと比べるとこのイヤホンの再生周波数は同じくらいと言えます。重低音が響く音楽を鑑賞するのに通常のケースであれば「FOSTEX TE04 (2017)」でもおそらく十分だと言えるでしょう。普通に使う分にはあまり困らないくらいのモノのため特別とは言えないでしょう。少しでもストレスを感じずに使いたい人やヘビーユーザーにとっては不満を感じる可能性が高く、ワンランク上のイヤホンを考えることをお勧めします。

最低音域評価
FOSTEX TE04 (2017)10Hz50/100

最高音域について

出力できる最高音域について「FOSTEX TE04 (2017)」は25000kHzです。これは普通のイヤホンと比べると同程度だと言えるでしょう。女性シンガーの音楽や楽器の音を楽しむようなクラシックを試聴するのに通常の場合なら「FOSTEX TE04 (2017)」を選んでもおそらく十分でしょう。普通に使う分には使えるものであるため「FOSTEX TE04 (2017)」が特段という程でもありません。こだわりが強い人にとっては物足りなさを感じる可能性が高く、もうワンランク上を検討した方がいいのかもしれません。

最高音域評価
FOSTEX TE04 (2017)25000kHz40/100

ドライバーユニットについて

音を鳴らす振動板のサイズについて「FOSTEX TE04 (2017)」は8mmです。普通のイヤホンと比較してこのイヤホンのドライバーユニットはやや小さいです。またこの商品は高品質の音を再生できない点であまり良いとは言えないでしょう。クラシック音楽を聴いたり、ライブなどの生の音源を試聴したいなら「FOSTEX TE04 (2017)」は比較的不向きです。音を鳴らす振動板のサイズという観点から選ぶなら「FOSTEX TE04 (2017)」はあまり選択肢に入ってこないでしょう。

ドライバーユニット評価
FOSTEX TE04 (2017)8mm29/100

最大許容入力について

「FOSTEX TE04 (2017)」のイヤホンに入力できる最大電力は5mWです。一般的なイヤホンよりこのイヤホンの最大許容入力はとても小さいイヤホンと言えます。またこの商品は高出力のアンプで使用すると壊れてしまう点でよくないと言えるでしょう。高性能のアンプで使用したい場合に「FOSTEX TE04 (2017)」は全くおすすめ出来ません。イヤホンに入力できる最大電力にあまりこだわりが無い人でも日常で使っていて不満を感じることがあるでしょう。従って一つ上を検討した方がいいでしょう。

最大許容入力評価
FOSTEX TE04 (2017)5mW0/100

FOSTEX TE04 (2017) の便利機能について評価

リモコン操作について

「FOSTEX TE04 (2017)」はリモコンで操作できるイヤホンです。

FOSTEX TE04 (2017) の基本情報について評価

本体重量について

重量について「FOSTEX TE04 (2017)」は6gです。標準的なイヤホンと比べてこのイヤホンの重量はとても軽いと言えるイヤホンでしょう。またこの商品は耳にかかる負荷を軽減できる点で秀でていると言えるでしょう。ジョギングなどの運動中に使用したり、長時間使用するときに「FOSTEX TE04 (2017)」はかなり適しています。従って「FOSTEX TE04 (2017)」はかなりおすすめです。これ以上軽い重量のイヤホンでもほぼ意味がないと思います。

本体重量評価
FOSTEX TE04 (2017)6g97/100

コード長について

コードのサイズについて「FOSTEX TE04 (2017)」は1.2mです。これは標準的なイヤホンと比べてどちらかといえば短い部類に入るイヤホンでしょう。コードのサイズという観点で選ぶなら「FOSTEX TE04 (2017)」はほとんど選択肢に入らないです。

コード長評価
FOSTEX TE04 (2017)1.2m32/100

リケーブル可否について

「FOSTEX TE04 (2017)」はリケーブルできるイヤホンです。そのためケーブル交換によって好みの音質に調節をしたり、ケーブルが断線したら交換できる点で秀でています。独自のカスタマイズをしつつ長期愛用するなら「FOSTEX TE04 (2017)」は向いています。

FOSTEX TE04 (2017) の詳細情報

FOSTEX TE04 (2017)
画像FOSTEX TE04 (2017)
本体カラージェットブラック/ターコイズブルー/カーマインレッド/ホワイト
本体重量6g
コード長1.2m
リケーブル対応
インピーダンス16Ω
最大音圧レベル94dB
最低音域10Hz
最高音域25000kHz
ドライバーユニット8mm
最大許容入力5mW
リモコン操作
マイク搭載

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アルペックス INDUCAS BTH-A4000

本体重量:195g, コード長:1.2m, インピーダンス:32Ω, 最大音圧レベル:108dB, 最低音域:50Hz, 最高音域:20000kHz, ドライバーユニット:40mm, 最大許容入力:20mW, 連続使用可能時間:18時間, 最短充電時間:2時間

BEHRINGER HPX6000

本体重量:308g, コード長:1.3m, インピーダンス:24Ω, 最大音圧レベル:98dB, 最低音域:20Hz, 最高音域:20000kHz, ドライバーユニット:50mm

オーディオテクニカ ATH-AVC500 (2015)

本体重量:270g, コード長:3m, インピーダンス:40Ω, 最大音圧レベル:106dB, 最低音域:10Hz, 最高音域:25000kHz, ドライバーユニット:53mm, 最大許容入力:1800mW

TFZ S2 PRO (2019)

本体重量:31g, コード長:1.2m, インピーダンス:36Ω, 最大音圧レベル:105dB, 最低音域:5Hz, 最高音域:40000kHz, ドライバーユニット:11.4mm

パナソニック RP-HDE5M (2017)

本体重量:7g, コード長:1.2m, インピーダンス:20Ω, 最大音圧レベル:110dB, 最低音域:5Hz, 最高音域:45000kHz, ドライバーユニット:11mm, 最大許容入力:200mW

SONY MDR-ZX770 (2015)

本体重量:215g, コード長:1.2m, インピーダンス:40Ω, 最大音圧レベル:100dB, 最低音域:5Hz, 最高音域:25000kHz, ドライバーユニット:40mm, 最大許容入力:1000mW

K SERIES K245

本体重量:295g, コード長:5m, インピーダンス:32Ω, 最大音圧レベル:109dB, 最低音域:15Hz, 最高音域:25000kHz, ドライバーユニット:50mm

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FOSTEX TE04 (2017) の仕様・スペックを競合製品と比較

総合評価

画像製品名評価比較したときのおススメ度総合評価

FOSTEX TE04 (2017)

34.9-本体重量:6g, コード長:1.2m, インピーダンス:16Ω, 最大音圧レベル:94dB, 最低音域:10Hz, 最高音域:25000kHz, ドライバーユニット:8mm, 最大許容入力:5mW

SONY MDR-EX255 (2017)

55.2本体重量:3g, コード長:1.2m, インピーダンス:16Ω, 最大音圧レベル:106dB, 最低音域:5Hz, 最高音域:25000kHz, ドライバーユニット:12mm, 最大許容入力:100mW

SONY MDR-EX155 (2017)

51.7本体重量:3g, コード長:1.2m, インピーダンス:16Ω, 最大音圧レベル:103dB, 最低音域:5Hz, 最高音域:24000kHz, ドライバーユニット:9mm, 最大許容入力:100mW

SONY MDR-EX255AP (2017)

55.2本体重量:3g, コード長:1.2m, インピーダンス:16Ω, 最大音圧レベル:106dB, 最低音域:5Hz, 最高音域:25000kHz, ドライバーユニット:12mm, 最大許容入力:100mW

SONY MDR-EX155AP (2017)

51.7本体重量:3g, コード長:1.2m, インピーダンス:16Ω, 最大音圧レベル:103dB, 最低音域:5Hz, 最高音域:24000kHz, ドライバーユニット:9mm, 最大許容入力:100mW

Blue Ever Blue Model 2000EX

52.5コード長:1.2m, インピーダンス:16Ω, 最大音圧レベル:110dB, 最低音域:5Hz, 最高音域:40000kHz, ドライバーユニット:9mm

VAVA Flex VA-EP001

25.4インピーダンス:16Ω, 最低音域:20Hz, 最高音域:20000kHz, ドライバーユニット:8mm, 最大許容入力:5mW

FOSTEX T50RPmk3g (2017)

51.5本体重量:315g, コード長:1.2m, インピーダンス:50Ω, 最大音圧レベル:92dB, 最低音域:15Hz, 最高音域:35000kHz, 最大許容入力:3000mW

振動板の大きさ

画像製品名評価比較したときのおススメ度振動板の大きさ

FOSTEX TE04 (2017)

29.6-ドライバーユニット:8mm

SONY MDR-EX255 (2017)

47.3ドライバーユニット:12mm

SONY MDR-EX155 (2017)

27.8ドライバーユニット:9mm

SONY MDR-EX255AP (2017)

47.3ドライバーユニット:12mm

SONY MDR-EX155AP (2017)

27.8ドライバーユニット:9mm

Blue Ever Blue Model 2000EX

27.8ドライバーユニット:9mm

VAVA Flex VA-EP001

22.4ドライバーユニット:8mm

Victor EXOFIELD THEATER XP-EXT1

82.0ドライバーユニット:40mm

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