IER-M7 をレビュー・評価|優れた点やイマイチな点を解説してみた
作成日時: 2020-03-20 16:59:32、更新日時: 2021-10-19 16:32:17

IER-M7 について情報の関心度別に得点化。みんなが注目するポイントごとに点数評価します。類似のものと比較して IER-M7 はどの程度優れているのかについてレビューしました。
メリット
- 重量は軽い
- 出力できる最低音域は非常に低い
- 出力できる最高音域はやや高い
デメリット
- コードのサイズは比較的短い
特徴
- リケーブルできる
- ハイレゾ音源に対応している
よく注目される点から IER-M7 を評価する
IER-M7 の基本情報について評価
本体重量について
IER-M7の重量は9gです。これは標準的なイヤホンより比較的軽い部類に分けられるイヤホンです。またこの商品は耳にかかる負荷を軽減できる点で良いです。ジョギングなどの運動中に使用したり、長時間使用したいときにIER-M7は多少適しています。そのため重量という観点で選ぶ場合、IER-M7は比較的おすすめでしょう。普通に使う分には不満を感じない水準ですが、ヘビーユーザーはもう一つ上のイヤホンを検討してもいいのかもしれません。
本体重量 | 評価 | |
---|---|---|
IER-M7 | 9g | 76/100 |
コード長について
IER-M7のコードのサイズは1.2mです。一般的なイヤホンと比較してこのイヤホンの大きさはほぼ同じと言えます。コードのサイズという観点で選ぶならIER-M7はほとんど選択肢に入らないです。
コード長 | 評価 | |
---|---|---|
IER-M7 | 1.2m | 32/100 |
リケーブル可否について
IER-M7はリケーブルできるイヤホンです。そのためケーブル交換によって好みの音質に調節をしたり、ケーブルが断線したら交換できる点で秀でています。独自のカスタマイズをしつつ長期愛用するならIER-M7は向いています。
IER-M7 のイヤホン機能について評価
IER-M7 のイヤホン性能について評価
インピーダンスについて
インピーダンスについてIER-M7は24Ωです。一般的なイヤホンとくらべるとこのイヤホンの抵抗値は同じくらいだと言えるでしょう。テンポの緩やかな音楽を流したり、作曲などの音づくりをするのに通常の場合ならIER-M7を選んでもおそらく問題に感じることはないでしょう。普通に使う分には使える程度のため特別という程でもありません。少しのストレスも感じたくない人には不満を感じる可能性が高く、ワンランク上のイヤホンを考えることをお勧めします。
インピーダンス | 評価 | |
---|---|---|
IER-M7 | 24Ω | 44/100 |
最大音圧レベルについて
最大音圧レベルについて、IER-M7は103dBです。普通のイヤホンと比較してこのイヤホンの音圧感度はほとんど同じだと言えるでしょう。大音量で音楽鑑賞するのに通常の場合ならIER-M7でもおそらく十分です。通常利用であればあまり問題を感じずに使えるくらいのモノであるため、特別に良いとまでは言えないでしょう。少しのストレスも感じたくない人には不満を感じるかもしれないため、もうワンランク上のイヤホンを検討した方がいいのかもしれません。
最大音圧レベル | 評価 | |
---|---|---|
IER-M7 | 103dB | 52/100 |
最低音域について
出力できる最低音域についてIER-M7は5Hzです。標準的なイヤホンと比べてこのイヤホンの再生周波数はとても低いと言えるイヤホンです。またこの商品は低音を忠実に出力することができる点で秀でています。重低音が響く音楽を鑑賞したいときにIER-M7はかなり適しています。従ってIER-M7はかなりおすすめです。出力できる最低音域という観点でこれより低いイヤホンを選んでもほとんど意味がないと思われます。
最低音域 | 評価 | |
---|---|---|
IER-M7 | 5Hz | 90/100 |
最高音域について
出力できる最高音域について、IER-M7は40000kHzです。普通のイヤホンよりもこのイヤホンの再生周波数はとても高い方に入るイヤホンだと言えるでしょう。またこの商品は高音域の音を忠実に出力できる点でとても良いです。女性シンガーの音楽や楽器の音を楽しむようなクラシックを試聴するのにIER-M7は非常にオススメです。従ってIER-M7に決める大きな要因になると思います。これ以上高い再生周波数のイヤホンでもほとんどIER-M7との差を体感出来ないと思います。
最高音域 | 評価 | |
---|---|---|
IER-M7 | 40000kHz | 78/100 |
最大許容入力について
IER-M7のイヤホンに入力できる最大電力は100mWです。これは普通のイヤホンよりどちらかといえば小さい方に入るイヤホンでしょう。高出力のアンプで使用すると壊れてしまう点でこの商品はどちらかといとよいとは言えません。高性能のアンプで使用したいならIER-M7は比較的不向きです。イヤホンに入力できる最大電力という点つもりならあまりIER-M7はおすすめできないでしょう。
最大許容入力 | 評価 | |
---|---|---|
IER-M7 | 100mW | 35/100 |
IER-M7 の詳細情報
IER-M7 | |||||
画像 | ![]() | ||||
---|---|---|---|---|---|
本体カラー | ブラック | ||||
本体重量 | 9g | ||||
コード長 | 1.2m | ||||
リケーブル対応 | 〇 | ||||
インピーダンス | 24Ω | ||||
最大音圧レベル | 103dB | ||||
最低音域 | 5Hz | ||||
最高音域 | 40000kHz | ||||
最大許容入力 | 100mW | ||||
ハイレゾ対応 | 〇 | ||||
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