オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014) と オーディオテクニカ ATH-M50x (2014) はどちらを選ぶべきか。違いを詳細に検証します
作成日時: 2020-03-21 19:20:24、更新日時: 2021-10-19 21:51:23
「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」と「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」はどのくらい違いがあるか?どういう面で違いがあるのかについて検証・評価。どっちを選ぶべきなのかを評価レビューしてみました。
オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014) | オーディオテクニカ ATH-M50x (2014) | |||
総合評価: | 3.2 (総合: 105位) | 2.6 (総合: 325位) | ||
本体重量 | 1 290g | 1 285g | ||
コード長 | 1.6 1.2m | 1.6 1.2m | ||
インピーダンス | 3.5 35Ω | 3.7 38Ω | ||
最大音圧レベル | 2.0 100dB | 1.7 99dB | ||
最低音域 | 4.5 5Hz | 1.3 15Hz | ||
最高音域 | 3.9 40000kHz | 2.5 28000kHz | ||
ドライバーユニット | 4.7 45mm | 4.7 45mm | ||
最大許容入力 | 4.7 2000mW | 4.5 1600mW | ||
「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」と「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」を徹底比較する
イヤホン性能について「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」と「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」を比較
インピーダンスについて
インピーダンスについて比較すると「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」は38Ωに対して「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」は35Ωです。インピーダンスについて「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」も「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」も違いはほとんどありません。インピーダンスの大きさランキングで見てみると4600製品中「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」は723位で「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」は633位です。ほとんど差は無いと言えます。
実用上の差はありません。ほかの角度を見て決めたほうがよいでしょう。
関連リンク
最大音圧レベルについて
最大音圧レベルを比較すると「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」は99dBであるのに対して「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」は100dBです。「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」の音圧感度より「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」の方がどちらかといえば大きいです。出力音圧レベルの大きさランキングで比較すると全4372製品のなかで「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」は2760位で「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」は3227位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
大音量で音を聞くことができる点で「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」の方がわずかに良いといえなくもないでしょう。大音量で音楽鑑賞する場合でも実用上の差はほぼ無いと思われます。どちらかといえば「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」を選んだ方がいいですが、大多数の人にとって体感できるほどの違いはほとんどありません。
関連リンク
最低音域について
出力できる最低音域を「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」と「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」を比較すると「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」は15Hzであるのに対して「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」は5Hzです。10Hzもの差があります。「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」は「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」より非常に低い再生周波数です。出力できる最低音域の低さランキングで比べると全4990製品中「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」は347位であるのに対し「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」は1975位で、イヤホンの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
低音を忠実に出力することができる点で「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」より「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」の方が優れていると言えます。「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」は重低音が響く音楽を鑑賞するのに非常におすすめです。実際に使う場面で「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」と「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」の体感上の違いは非常に大きいです。「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」を選ぶ一つの主な決め手になるでしょう。
関連リンク
最高音域について
出力できる最高音域を「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」と「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」を比べると「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」は40000kHzであるのに対して「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」は28000kHzです。12000kHzもの差があります。「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」と比べて「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」は非常に高い再生周波数です。出力できる最高音域の高さランキングで比較すると全5007製品のなかで「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」は482位で「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」は1290位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
高音域の音を忠実に出力できる点で「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」の方が優れていると言えます。「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」は女性シンガーの音楽や楽器の音を楽しむようなクラシックを試聴するのに非常におすすめです。実際に使うことを想定したとき「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」と「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」の体感値としての差は遥かに大きいです。「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」に決めるための一つの重要な判断材料になるでしょう。
関連リンク
ドライバーユニットについて
音を鳴らす振動板のサイズについて比べると「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」は45mmであり「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」は45mmです。「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」も「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」もほぼ同じドライバーユニットです。ドライバーユニットの大きさランキングで見てみると4164製品中「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」は315位で「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」は330位です。ほとんど差は無いと言えます。
実用上の差はありません。別の視点から選択することをおすすめします。
関連リンク
最大許容入力について
イヤホンに入力できる最大電力について「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」と「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」を比較すると「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」は2000mWで「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」は1600mWです。「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」の最大許容入力は「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」とほぼ違いが無いと言えるでしょう。イヤホンに入力できる最大電力の大きさランキングで見てみると1302製品中「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」は54位で「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」は91位です。ほとんど差は無いと言えます。
体感上の差はありません。別の観点から比較することをおすすめします。
基本情報について「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」と「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」を比較
本体重量について
重量について「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」と「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」を比べると「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」は285gであるのに対して「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」は290gです。「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」も「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」も重量の違いはほぼ無いと言えます。重量の軽さランキングで見てみると4532製品中「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」は4060位で「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」は4036位です。ほとんど差は無いと言えます。
体感できるほどの違いは無いです。別の観点から決めることをおすすめします。
折りたたみ可否について
「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」も「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」も折りたたんでコンパクトにできるイヤホンです。
関連リンク
コード長について
コードのサイズについて「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」と「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」を比較すると「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」は1.2mであり「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」は1.2mです。「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」も「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」もほとんど同じと言えます。コードのサイズの長さランキングで比較すると全3736製品のなかで「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」は1343位で「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」は1741位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
ほかの角度で選択することをおすすめします。
関連リンク
リケーブル可否について
「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」も「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」もリケーブルできるイヤホンです。そのためケーブル交換によって好みの音質に調節をしたり、ケーブルが断線したら交換できる点で秀でています。どちらも独自のカスタマイズをしつつ長期愛用するのにおすすめです。
「オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)」と「オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)」の違いを表で比較する
オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014) | オーディオテクニカ ATH-M50x (2014) | |
画像 | ||
本体カラー | ブラック/ガンメタリック/レッド | バイオレット×マットブラック/ブルー×ブラウン/ブラック/ホワイト/グリーン×ブラウン/マットグレー/ワインレッド/メタリックブルー×マットブラック |
本体重量 | 290g | 285g |
折りたたみ対応 | ○ | ○ |
コード長 | 1.2m | 1.2m |
リケーブル対応 | ○ | ○ |
インピーダンス | 35Ω | 38Ω |
最大音圧レベル | 100dB | 99dB |
最低音域 | 5Hz | 15Hz |
最高音域 | 40000kHz | 28000kHz |
ドライバーユニット | 45mm | 45mm |
最大許容入力 | 2000mW | 1600mW |
ハイレゾ対応 | ○ | - |
マイク搭載 | ○ | - |
類似のイヤホンを探す 他のイヤホンと比較する 価格をチェック | 類似のイヤホンを探す 他のイヤホンと比較する 価格をチェック |
価格をチェックする
選択中の製品 | 他のイヤホンと比較する |
---|
オーディオテクニカ ATH-MSR7 (2014)
選択中の製品 | 他のイヤホンと比較する |
---|
オーディオテクニカ ATH-M50x (2014)
お探しの情報は見つかりましたか?性能や機能名などのキーワードで検索することでさらに詳しい情報を知ることができます。