オーディオテクニカ ATH-M40x (2014) と K SERIES K553 MKII-Y3 を詳しく評価。どちらが選ぶべきなのかを比較しました!

作成日時: 2020-03-20 21:11:54、更新日時: 2021-10-20 20:37:33

オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)K SERIES K553 MKII-Y3
オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)K SERIES K553 MKII-Y3

「K SERIES K553 MKII-Y3」と「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」について情報の注目度から幅広くまとめました。どういう面において違うのでしょうか?どちらを選ぶべきかについて解説してみました。

オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)K SERIES K553 MKII-Y3
オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)K SERIES K553 MKII-Y3
総合評価:
本体重量rating-image1
240g
rating-image1
316g
コード長rating-image1.6
1.2m
rating-image4.9
5m
インピーダンスrating-image3.5
35Ω
rating-image3.2
32Ω
最大音圧レベルrating-image1.5
98dB
rating-image3.9
109dB
最低音域rating-image1.3
15Hz
rating-image2.0
12Hz
最高音域rating-image1.9
24000kHz
rating-image2.5
28000kHz
ドライバーユニットrating-image4.4
40mm
rating-image4.9
50mm
最大許容入力rating-image4.5
1600mW
rating-image2.5
200mW

K SERIES K553 MKII-Y3 と比較して オーディオテクニカ ATH-M40x (2014) を選ぶメリット

  • インピーダンス

    69.6点(35Ω) vs 63.7点(32Ω)

  • 最大許容入力値

    90.4点(1600mW) vs 49.3点(200mW)

オーディオテクニカ ATH-M40x (2014) と比較して K SERIES K553 MKII-Y3 を選ぶメリット

  • 音圧感度

    30点(98dB) vs 78.5点(109dB)

  • 最低再生周波数

    26.6点(15Hz) vs 39.5点(12Hz)

  • 最高再生周波数

    37.6点(24000kHz) vs 49.8点(28000kHz)

  • 振動板の大きさ

    88.8点(40mm) vs 97.7点(50mm)

「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」と「K SERIES K553 MKII-Y3」を徹底比較する

イヤホン性能について「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」と「K SERIES K553 MKII-Y3」を比較

インピーダンスについて

インピーダンスを「K SERIES K553 MKII-Y3」と「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」を比べると「K SERIES K553 MKII-Y3」は32Ωに対して「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」は35Ωです。「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」の抵抗値の方が「K SERIES K553 MKII-Y3」よりもどちらかといえば大きいです。「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」はノイズのような機械的な雑音を抑制できるため、音を鮮明にすることができる点で「K SERIES K553 MKII-Y3」よりもわずかに良いといえなくもありません。テンポの緩やかな音楽を流したり、作曲などの音づくりをする場合でも体感上の差はほぼ無いと思います。数値的には「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」の方が大きいですが通常利用において体感できるほどの差はほぼ無いです。

インピーダンス評価
オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)
35Ω69/100
K SERIES K553 MKII-Y3
32Ω63/100

最大音圧レベルについて

最大音圧レベルについて比べると「K SERIES K553 MKII-Y3」は109dBに対して「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」は98dBです。11dBもの差があります。「K SERIES K553 MKII-Y3」の音圧感度は「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」に比べてかなり大きいです。大音量で音を聞くことができる点で「K SERIES K553 MKII-Y3」の方が「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」よりも秀でていると言えます。「K SERIES K553 MKII-Y3」は大音量で音楽鑑賞するのにかなり適しています。実際に使う場面で「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」と「K SERIES K553 MKII-Y3」の体感値としての違いは非常に大きいです。「K SERIES K553 MKII-Y3」を選ぶ一つの重要な決め手になると思います。

最大音圧レベル評価
オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)
98dB29/100
K SERIES K553 MKII-Y3
109dB78/100

最低音域について

出力できる最低音域について「K SERIES K553 MKII-Y3」と「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」を比べると「K SERIES K553 MKII-Y3」は12Hzに対して「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」は15Hzです。3Hzの違いがあります。「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」と比較して「K SERIES K553 MKII-Y3」はやや再生周波数が低いです。「K SERIES K553 MKII-Y3」は低音を忠実に出力することができる点で「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」よりも良いです。「K SERIES K553 MKII-Y3」は重低音が響く音楽を鑑賞するのに多少向いています。実際に使う場面において「K SERIES K553 MKII-Y3」は「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」に比べてややよいです。「K SERIES K553 MKII-Y3」が良いと思われます。一方で決定的に優れているとまでは言えません。

最低音域評価
オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)
15Hz26/100
K SERIES K553 MKII-Y3
12Hz39/100

最高音域について

出力できる最高音域について「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」と「K SERIES K553 MKII-Y3」を比べると「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」は24000kHzに対して「K SERIES K553 MKII-Y3」は28000kHzです。4000kHzの違いがあります。出力できる最高音域について「K SERIES K553 MKII-Y3」の方が「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」よりも比較的高いです。「K SERIES K553 MKII-Y3」は高音域の音を忠実に出力できる点で「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」よりも多少優れているかもしれません。「K SERIES K553 MKII-Y3」は女性シンガーの音楽や楽器の音を楽しむようなクラシックを試聴するのにややおすすめです。実際に使うことを想定したとき「K SERIES K553 MKII-Y3」は「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」に比べてややよいです。「K SERIES K553 MKII-Y3」は「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」よりいいでしょう。一方ですごく優れているというわけではありません。

最高音域評価
オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)
24000kHz37/100
K SERIES K553 MKII-Y3
28000kHz49/100

ドライバーユニットについて

音を鳴らす振動板のサイズを「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」と「K SERIES K553 MKII-Y3」を比べると「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」は40mmで「K SERIES K553 MKII-Y3」は50mmです。「K SERIES K553 MKII-Y3」の方が「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」よりもどちらかといえば大きいドライバーユニットです。高品質の音を再生できる点で「K SERIES K553 MKII-Y3」の方が無難でしょう。クラシック音楽を聴いたり、ライブなどの生の音源を試聴する場合でも感覚的にわかるほどの違いはほとんど無いと思います。どちらかといえば「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」より「K SERIES K553 MKII-Y3」を選んだ方がいいですが、基本的に体感差はほとんど感じません。

ドライバーユニット評価
オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)
40mm88/100
K SERIES K553 MKII-Y3
50mm97/100

最大許容入力について

イヤホンに入力できる最大電力について「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」と「K SERIES K553 MKII-Y3」を比較すると「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」は1600mWで「K SERIES K553 MKII-Y3」は200mWです。1400mWの差があります。イヤホンに入力できる最大電力という角度で見てみると「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」は「K SERIES K553 MKII-Y3」と比較してかなり大きいです。「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」は高出力のアンプで使うことができる点で「K SERIES K553 MKII-Y3」よりも優れていると言えます。高性能のアンプで使用するのに「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」はとても適しています。実際の利用を考えると「K SERIES K553 MKII-Y3」と比較して「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」は非常に優れていると言えます。「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」に決める一つの主な決め手となると思います。

最大許容入力評価
オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)
1600mW90/100
K SERIES K553 MKII-Y3
200mW49/100

基本情報について「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」と「K SERIES K553 MKII-Y3」を比較

本体重量について

重量を「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」と「K SERIES K553 MKII-Y3」を比べると「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」は240gに対して「K SERIES K553 MKII-Y3」は316gです。「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」は「K SERIES K553 MKII-Y3」よりどちらかといえば軽いです。耳にかかる負荷を軽減できる点で「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」の方が「K SERIES K553 MKII-Y3」よりもわずかに良いと思います。しかしながらジョギングなどの運動中に使用したり、長時間使用する場合でも基本的にどちらを選んでも大したことはないくらいの違いだと思われます。数値的には「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」の方が軽いですが、通常利用において体感できるほどの差はほぼないでしょう。

本体重量評価
オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)
240g12/100
K SERIES K553 MKII-Y3
316g10/100

折りたたみ可否について

「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」も「K SERIES K553 MKII-Y3」も折りたたんでコンパクトにできるイヤホンです。

コード長について

コードのサイズについて比べると「K SERIES K553 MKII-Y3」は5mで「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」は1.2mです。3.8mもの差があります。「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」の大きさと比べて「K SERIES K553 MKII-Y3」は非常に長いです。実際の利用において「K SERIES K553 MKII-Y3」と「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」の体感上の差はかなり大きいです。「K SERIES K553 MKII-Y3」を選ぶ上で一つの主な理由となります。

コード長評価
オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)
1.2m32/100
K SERIES K553 MKII-Y3
5m98/100

リケーブル可否について

「K SERIES K553 MKII-Y3」も「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」もリケーブルできるイヤホンです。そのためケーブル交換によって好みの音質に調節をしたり、ケーブルが断線したら交換できる点で秀でています。どちらも独自のカスタマイズをしつつ長期愛用するのにおすすめです。

「オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)」と「K SERIES K553 MKII-Y3」の違いを表で比較する

オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)K SERIES K553 MKII-Y3
オーディオテクニカ ATH-M40x (2014)K SERIES K553 MKII-Y3
基本情報
本体カラーブラックブラック
本体重量240g316g
折りたたみ対応
コード長1.2m5m
リケーブル対応
イヤホン性能
インピーダンス35Ω32Ω
最大音圧レベル98dB109dB
最低音域15Hz12Hz
最高音域24000kHz28000kHz
ドライバーユニット40mm50mm
最大許容入力1600mW200mW

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