ゼンハイザー HD 560S vs MOMENTUM True Wireless 2: 徹底比較
2023-06-03 13:06:17
ゼンハイザー HD 560S | MOMENTUM True Wireless 2 | |||
総合評価: | 69.6/100 (総合順位: 2013/9892) | 54.2/100 (総合順位: 1256/9892) | ||
本体重量 | 26/100 | 82/100 | ||
最大音圧レベル | 64/100 | 58/100 | ||
最低音域 | 79/100 | 82/100 | ||
最高音域 | 64/100 | 31/100 | ||
ドライバーユニット | 80/100 | 18/100 | ||
スペック
ゼンハイザー HD 560S | MOMENTUM True Wireless 2 | |||
基本情報 | ||||
本体カラー | ブラック | BLACK/WHITE | ||
本体重量 | 240g | 6g | ||
防水防塵の保護等級 | - | IPX4 | ||
コード長 | 3m | - | ||
リケーブル対応 | ○ | - | ||
イヤホン性能 | ||||
インピーダンス | 120Ω | - | ||
最大音圧レベル | 110dB | 107dB | ||
最低音域 | 6Hz | 5Hz | ||
最高音域 | 38000kHz | 21000kHz | ||
ドライバーユニット | 38mm | 7mm | ||
イヤホン機能 | ||||
音質調整機能 | - | ○ | ||
対応コーデック | - | SBC/AAC/aptX | ||
ハイレゾ対応 | ○ | - | ||
バッテリー | ||||
連続使用可能時間 | - | 7時間 | ||
最短充電時間 | - | 1.5時間 | ||
Qi対応 | - | ○ | ||
通信機能 | ||||
Bluetooth規格 | - | 5.1 | ||
Bluetooth対応 | - | ○ | ||
マルチペアリング対応 | - | ○ | ||
便利機能 | ||||
自動電源ON機能 | - | ○ | ||
自動電源OFF機能 | - | ○ | ||
リモコン操作 | - | ○ | ||
マイク搭載 | - | ○ | ||
外音取り込み機能 | - | ○ | ||
ノイズキャンセリング機能 | - | ○ | ||
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比較レビュー
イヤホン性能
最大音圧レベル
ゼンハイザー HD 560Sの最大音圧レベルは110dBというデータになっています。またMOMENTUM True Wireless 2の最大音圧レベルは107dBというデータになっています。MOMENTUM True Wireless 2のほうが最大音圧レベルがわずかに小さいと言うことができ、MOMENTUM True Wireless 2とゼンハイザー HD 560Sの差は3dBことがわかります。騒音の大きな場所でも、最大音圧レベルが大きいイヤホンを使用すれば、クリアで迫力のある音で音楽を楽しめます。
最大音圧レベルが大きいイヤホンのメリットは、聴取中の音量調整を容易にすることです。環境によっては、外部からの騒音や音量を上げたい曲などの要因でイヤホンの音量を上げたいと思うことがあるかもしれません。そのような状況でも、最大音圧レベルが大きいイヤホンであれば、音量調整がスムーズに行えます。
実際に使う場面で考えると最大音圧レベルにおいてMOMENTUM True Wireless 2はゼンハイザー HD 560Sに比べて良くないと感じると思います。差はほとんど見られません。単純に数字上においてゼンハイザー HD 560SのほうがMOMENTUM True Wireless 2より小さいと言うことができるでしょう。しかし、他の角度から選ぶほうが良さそうです。
最低音域
最低音域という点においてゼンハイザー HD 560SとMOMENTUM True Wireless 2を比較するとMOMENTUM True Wireless 2は5Hzというデータといえます。一方でゼンハイザー HD 560Sは6Hzというデータといえます。最低音域について両者は差はほとんどありません。
最低音域が低いイヤホンは、低音の表現力を犠牲にしていますが、その代わりにクリアな音響を追求しているものが多くあります。そのため、ジャンルを問わず、より自然な音質を求める人にとっては、最適な選択肢となるでしょう。また、カジュアルな音楽鑑賞においても、高音域を重視することで、より明るく、軽快な印象を与えることができます。さらに、電池の消耗も少ないため、長時間の使用にも向いています。
最低音域という点に関してゼンハイザー HD 560SもMOMENTUM True Wireless 2もほとんど違いはありません。ゼンハイザー HD 560SもMOMENTUM True Wireless 2も体感的に言って非常に似ていると感じとれると言えるかもしれません。最低音域の情報を比較しても、意味がないと思います。
最高音域
ゼンハイザー HD 560Sの最高音域は38000kHzとなっているのに対し、MOMENTUM True Wireless 2は21000kHzというデータになっています。ゼンハイザー HD 560SとMOMENTUM True Wireless 2の差は17000kHzもありMOMENTUM True Wireless 2の方が最高音域はひときわ低いことが分かるでしょう。
実践的な見地から考えると最高音域に関してMOMENTUM True Wireless 2のほうが非常に下回っていると感じると思います。ゼンハイザー HD 560Sが選択肢になる一つの重視すべき理由と言えるかもしれません。最高音域で比較することでより賢明な判断を下せると言えるでしょう。
ドライバーユニット
MOMENTUM True Wireless 2のドライバーユニットは7mmとなっています。それに対してゼンハイザー HD 560Sのドライバーユニットは38mmとなっています。全然違うものであることが分かるでしょう。31mmという飛び抜けた差があります。これらの比較情報で明確にわかるようにMOMENTUM True Wireless 2のドライバーユニットはゼンハイザー HD 560Sのドライバーユニットに比べて遥かに劣っていると考えることができそうです。大きいドライバーユニットを採用したイヤホンは、低音の迫力が際立ちます。音楽をよりダイナミックなものにしてくれます。例えば、ライブ音源などを聴く場合にお勧めです。
ドライバーユニットが大きいイヤホンのもう一つのメリットは、いい意味での重さがあることです。この重さにより、音楽のリアルさが増します。それだけでなく、外部の騒音を遮断しやすく、音楽に集中することができます。
実際に使用することを考えるとゼンハイザー HD 560Sの方が体感上、かなり高い水準であることが分かるでしょう。そのため、MOMENTUM True Wireless 2を採用しないための重要な指標の一つになるでしょう。また、ドライバーユニットに配慮したい人にとって、ゼンハイザー HD 560Sは選択肢にあがると考えられそうです。
基本情報
本体重量
本体重量に関してゼンハイザー HD 560SとMOMENTUM True Wireless 2をみてみると、MOMENTUM True Wireless 2は6gとなっているのに対して、ゼンハイザー HD 560Sは240gというデータであると言えます。MOMENTUM True Wireless 2のほうが本体重量が極端に軽いと言うことができ234gもの著しく異なる程の差がゼンハイザー HD 560SとMOMENTUM True Wireless 2に存在します。
実用目的で考えるとMOMENTUM True Wireless 2の本体重量のほうが優れていることが分かります。MOMENTUM True Wireless 2とゼンハイザー HD 560Sは完全に別物といえます。したがって、MOMENTUM True Wireless 2は本体重量に注目するのなら理想的でしょう。そうでなくとも、MOMENTUM True Wireless 2は強力な選択肢と言うことができます。
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