PHONON SMB-01L (2020) と PHONON SMB-02 (2011) の評価。違いを比べました

作成日時: 2020-11-26 17:23:31、更新日時: 2021-10-20 18:23:48

PHONON SMB-01L (2020)PHONON SMB-02 (2011)
PHONON SMB-01L (2020)PHONON SMB-02 (2011)

「PHONON SMB-01L (2020)」と「PHONON SMB-02 (2011)」の違いや差を検証/評価しています。何がどの程度異なるのでしょうか。どっちの評価がよいかについて徹底解説。

PHONON SMB-01L (2020)PHONON SMB-02 (2011)
PHONON SMB-01L (2020)PHONON SMB-02 (2011)
総合評価:
コード長rating-image4.6
3m
rating-image4.9
3.4m
インピーダンスrating-image3.2
32Ω
rating-image2.4
25Ω
最大音圧レベルrating-image2.4
102dB
rating-image2.0
100dB
最低音域rating-image2.5
10Hz
rating-image1
20Hz
最高音域rating-image3.9
40000kHz
rating-image1.2
20000kHz
ドライバーユニットrating-image4.9
50mm
rating-image4.4
40mm
最大許容入力rating-image4.1
1000mW
rating-image4.3
1300mW

PHONON SMB-02 (2011) と比較して PHONON SMB-01L (2020) を選ぶメリット

  • インピーダンス

    63.7点(32Ω) vs 47.4点(25Ω)

  • 音圧感度

    48.2点(102dB) vs 39.2点(100dB)

  • 最低再生周波数

    50点(10Hz) vs 10点(20Hz)

  • 最高再生周波数

    78.1点(40000kHz) vs 23.2点(20000kHz)

  • 振動板の大きさ

    97.7点(50mm) vs 88.8点(40mm)

PHONON SMB-01L (2020) と比較して PHONON SMB-02 (2011) を選ぶメリット

  • 最大許容入力値

    81.1点(1000mW) vs 86.3点(1300mW)

「PHONON SMB-01L (2020)」と「PHONON SMB-02 (2011)」を徹底比較する

基本情報について「PHONON SMB-01L (2020)」と「PHONON SMB-02 (2011)」を比較

コード長について

コードのサイズについて比べると「PHONON SMB-01L (2020)」は3mで「PHONON SMB-02 (2011)」は3.4mです。0.3mの違いがあります。「PHONON SMB-02 (2011)」の大きさは「PHONON SMB-01L (2020)」よりやや長いです。コードのサイズの長さランキングで見てみると3730製品中「PHONON SMB-01L (2020)」は219位で「PHONON SMB-02 (2011)」は110位です。ほとんど差は無いと言えます。

実際の利用を想定したとき「PHONON SMB-02 (2011)」と「PHONON SMB-01L (2020)」は実用上多少大きい差があります。「PHONON SMB-01L (2020)」より「PHONON SMB-02 (2011)」が良いです。一方で決定的といえるくらいの差はありません。

コード長評価
PHONON SMB-01L (2020)
3m91/100
PHONON SMB-02 (2011)
3.4m97/100

イヤホン性能について「PHONON SMB-01L (2020)」と「PHONON SMB-02 (2011)」を比較

インピーダンスについて

インピーダンスについて比較すると「PHONON SMB-02 (2011)」は25Ωで「PHONON SMB-01L (2020)」は32Ωです。7Ωの違いがあります。「PHONON SMB-01L (2020)」の抵抗値は「PHONON SMB-02 (2011)」と比較してとても大きいです。インピーダンスの大きさランキングで比べると4597製品の中で「PHONON SMB-01L (2020)」は878位で「PHONON SMB-02 (2011)」は2125位なのでイヤホンの中では差はかなり大きいと言えます。

「PHONON SMB-01L (2020)」はノイズのような機械的な雑音を抑制できるため、音を鮮明にすることができる点で「PHONON SMB-02 (2011)」よりも優れているでしょう。「PHONON SMB-01L (2020)」はテンポの緩やかな音楽を流したり、作曲などの音づくりをするのにかなり適しています。実際の利用を想定したとき「PHONON SMB-01L (2020)」は「PHONON SMB-02 (2011)」より遥かに秀でているでしょう。「PHONON SMB-01L (2020)」にする上で重要な理由の一つになると思います。

インピーダンス評価
PHONON SMB-01L (2020)
32Ω63/100
PHONON SMB-02 (2011)
25Ω47/100

最大音圧レベルについて

最大音圧レベルを比較すると「PHONON SMB-02 (2011)」は100dBであるのに対して「PHONON SMB-01L (2020)」は102dBです。「PHONON SMB-02 (2011)」の音圧感度より「PHONON SMB-01L (2020)」の方がどちらかといえば大きいです。出力音圧レベルの大きさランキングで比較すると全4370製品のなかで「PHONON SMB-01L (2020)」は2283位で「PHONON SMB-02 (2011)」は2798位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。

大音量で音を聞くことができる点で「PHONON SMB-01L (2020)」の方がわずかに良いといえなくもないでしょう。大音量で音楽鑑賞する場合でも実用上の差はほぼ無いと思われます。どちらかといえば「PHONON SMB-01L (2020)」を選んだ方がいいですが、大多数の人にとって体感できるほどの違いはほとんどありません。

最大音圧レベル評価
PHONON SMB-01L (2020)
102dB48/100
PHONON SMB-02 (2011)
100dB39/100

最低音域について

出力できる最低音域を「PHONON SMB-02 (2011)」と「PHONON SMB-01L (2020)」を比較すると「PHONON SMB-02 (2011)」は20Hzであるのに対して「PHONON SMB-01L (2020)」は10Hzです。10Hzもの差があります。「PHONON SMB-01L (2020)」は「PHONON SMB-02 (2011)」より非常に低い再生周波数です。出力できる最低音域の低さランキングで比べると4986製品の中で「PHONON SMB-01L (2020)」は1200位で「PHONON SMB-02 (2011)」は2427位なのでイヤホンの中では差はかなり大きいと言えます。

低音を忠実に出力することができる点で「PHONON SMB-02 (2011)」より「PHONON SMB-01L (2020)」の方が優れていると言えます。「PHONON SMB-01L (2020)」は重低音が響く音楽を鑑賞するのに非常におすすめです。実際に使う場面で「PHONON SMB-02 (2011)」と「PHONON SMB-01L (2020)」の体感上の違いは非常に大きいです。「PHONON SMB-01L (2020)」を選ぶ一つの主な決め手になるでしょう。

最低音域評価
PHONON SMB-01L (2020)
10Hz50/100
PHONON SMB-02 (2011)
20Hz10/100

最高音域について

出力できる最高音域を「PHONON SMB-01L (2020)」と「PHONON SMB-02 (2011)」を比べると「PHONON SMB-01L (2020)」は40000kHzであるのに対して「PHONON SMB-02 (2011)」は20000kHzです。20000kHzもの差があります。「PHONON SMB-02 (2011)」と比べて「PHONON SMB-01L (2020)」は非常に高い再生周波数です。出力できる最高音域の高さランキングで比べると全5003製品中「PHONON SMB-01L (2020)」は460位であるのに対し「PHONON SMB-02 (2011)」は2464位で、イヤホンの中ではケタ違いな差があると言えそうです。

高音域の音を忠実に出力できる点で「PHONON SMB-01L (2020)」の方が優れていると言えます。「PHONON SMB-01L (2020)」は女性シンガーの音楽や楽器の音を楽しむようなクラシックを試聴するのに非常におすすめです。実際に使うことを想定したとき「PHONON SMB-01L (2020)」と「PHONON SMB-02 (2011)」の体感値としての差は遥かに大きいです。「PHONON SMB-01L (2020)」に決めるための一つの重要な判断材料になるでしょう。

最高音域評価
PHONON SMB-01L (2020)
40000kHz78/100
PHONON SMB-02 (2011)
20000kHz23/100

ドライバーユニットについて

音を鳴らす振動板のサイズについて比較すると「PHONON SMB-01L (2020)」は50mmで「PHONON SMB-02 (2011)」は40mmです。10mmの差があります。「PHONON SMB-01L (2020)」のドライバーユニットの方が「PHONON SMB-02 (2011)」よりもやや大きいです。ドライバーユニットの大きさランキングで比較すると全4162製品のなかで「PHONON SMB-01L (2020)」は162位で「PHONON SMB-02 (2011)」は620位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。

「PHONON SMB-01L (2020)」は高品質の音を再生できる点で「PHONON SMB-02 (2011)」よりも良いです。クラシック音楽を聴いたり、ライブなどの生の音源を試聴するのに「PHONON SMB-01L (2020)」は比較的適しています。実際の利用において「PHONON SMB-01L (2020)」は「PHONON SMB-02 (2011)」と比較して比較的よいです。「PHONON SMB-01L (2020)」は「PHONON SMB-02 (2011)」よりいいですが、決定的に優れていると言えるくらいの差はありません。

ドライバーユニット評価
PHONON SMB-01L (2020)
50mm97/100
PHONON SMB-02 (2011)
40mm88/100

最大許容入力について

イヤホンに入力できる最大電力を「PHONON SMB-01L (2020)」と「PHONON SMB-02 (2011)」を比較すると「PHONON SMB-01L (2020)」は1000mWに対して「PHONON SMB-02 (2011)」は1300mWです。「PHONON SMB-01L (2020)」より「PHONON SMB-02 (2011)」の方がどちらかといえば大きいです。イヤホンに入力できる最大電力の大きさランキングで見てみると1300製品中「PHONON SMB-01L (2020)」は166位で「PHONON SMB-02 (2011)」は127位です。ほとんど差は無いと言えます。

高出力のアンプで使うことができる点で「PHONON SMB-01L (2020)」より「PHONON SMB-02 (2011)」の方がどちらかといえば良いでしょう。高性能のアンプで使用する場合でも感覚的にわかるほどの違いはほぼ無いと思われます。数値的には「PHONON SMB-02 (2011)」の方が「PHONON SMB-01L (2020)」より大きいですが通常利用において体感できるほどの差はほとんどありません。

最大許容入力評価
PHONON SMB-01L (2020)
1000mW81/100
PHONON SMB-02 (2011)
1300mW86/100

「PHONON SMB-01L (2020)」と「PHONON SMB-02 (2011)」の違いを表で比較する

PHONON SMB-01L (2020)PHONON SMB-02 (2011)
画像PHONON SMB-01L (2020)PHONON SMB-02 (2011)
本体カラーブラック -
本体重量343g -
コード長3m3.4m
リケーブル対応 -
インピーダンス32Ω25Ω
最大音圧レベル102dB100dB
最低音域10Hz20Hz
最高音域40000kHz20000kHz
ドライバーユニット50mm40mm
最大許容入力1000mW1300mW
ハイレゾ対応 -

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