Pro-Ject USB Box 詳細レビュー

2023-06-03 09:00:00

総合評価

54.8/100

(総合順位: 80/289)

評価項目点数
本体サイズ
75/100
本体重量
73/100
最大サンプリング周波数
10/100
最小サンプリング周波数
90/100
最大量子化ビット数
25/100
総合評価54.8/100

評価レビュー

基本情報

本体サイズ

Pro-Ject USB Boxにおいて、本体サイズは108mm × 103mm × 38mmとなっています。本体サイズについて全DACの中でそこそこ上位水準に位置します。普通よりこれはそこそこ優秀であるDACといえそうです。このDACの小さい本体サイズは、スペースをとらないことに加え、設置場所を選ばず、場所を選びません。手軽に音楽を楽しみたい方や、オフィスでの使用にも最適です。

コンパクトな本体サイズのDACは、多様な接続方法が可能なため、様々な音源機器と容易に接続できます。さらに、場所を選ばずに設置できるため、音楽スタイルに合わせた設置位置も自由自在です。

実用上の意味合いで言えば、本体サイズについてPro-Ject USB Boxは幾分か高い水準に位置すると思われます。したがって本体サイズを気にする人にとってこのDACがいいといえそうです。いずれにしても、本体サイズは商品を選択する上で不可欠な指標になるといえるでしょう。

本体サイズ評価
Pro-Ject USB Box108mm × 103mm × 38mm75/100

本体重量

本体重量において、Pro-Ject USB Boxは550gというデータになっています。平均より、割と有利にあると考えることができそうです。本体重量に関してはわりと秀逸であると思います。弊サイト独自の評価では100点中73.8点となります。このDACの軽い本体重量は、デザインにも大きな影響を与えています。スタイリッシュで洗練された外観からは、高い技術力と品質の追求が感じられます。音の良さはもちろんのこと、デザイン性にもこだわりたい方にとって、最適な選択肢です。

本体重量が軽いDACには、様々なメリットがあります。まず、使用時の持ち運びがしやすくなることが挙げられます。また、重たい本体を持ち上げる必要がなくなるため、取り扱いが簡単になります。さらに、設置場所を選ばないため、スペースに制限がある人でも利用しやすい点があります。

これらの評価で明白にわかるように本体重量に関してPro-Ject USB Boxは普及しているDACよりよいと感じとれると思います。ただ確定的とまでは必ずしも判断できない点には注意が必要ということがわかります。

本体重量評価
Pro-Ject USB Box550g73/100

音質

最大サンプリング周波数

Pro-Ject USB Boxに関する最大サンプリング周波数は1kHzとなっています。これは平均的なDACより、かなりイマイチなと考えられそうです。本サービス上では100点中10点というデータです。これは全てのDACの中でも最低水準に位置づけられます。

最大サンプリング周波数が高いDACは、音の表現力が大幅に向上します。高周波数の信号も高精度で再生でき、生音に近い音を楽しむことができます。

この評価で分かるように、実用的な視点から判断すると、最大サンプリング周波数においてPro-Ject USB Boxは非常に低いレベルにあると考えることができます。このDACは最大サンプリング周波数に注目する人の場合よくない選択と思われます。ともあれ最大サンプリング周波数に着目して比較することでより適切な決断を下せるでしょう。

最大サンプリング周波数評価
Pro-Ject USB Box1kHz10/100

最小サンプリング周波数

最小サンプリング周波数においてPro-Ject USB Boxは44kHzというデータと言えます。全DACの中でも最小サンプリング周波数についての点数評価は優位にあるDACの代表で、本サイト上の独自評価では100点満点中90点であると言うことができます。平均よりこのDACの最小サンプリング周波数が遥かに小さいDACでしょう。このDACは、小さい最小サンプリング周波数を持っています。細かい音のニュアンスを捉えるにはもってこいです。また、音の解像度が高く、聴き取りやすいことも特徴の一つです。

最小サンプリング周波数が小さいDACを利用することで、音楽の微細なニュアンスを忠実に再現することが可能です。高品質な音源を使った場合には、音楽の詳細な表現を体感することができ、より豊かな音楽体験が実現できます。

実際の使用を想定すると最小サンプリング周波数においてPro-Ject USB Boxは相当抜きん出ているDACであることが分かります。このDACに決める上でヒントの一つになるでしょう。また最小サンプリング周波数に注目するのであればこのDACは選択肢にあがると言えるかもしれません。

最小サンプリング周波数評価
Pro-Ject USB Box44kHz90/100

最大量子化ビット数

最大量子化ビット数についてPro-Ject USB Boxは16bitというデータです。普及しているDACよりこのDACの最大量子化ビット数は比較的小さいDACとなるでしょう。最大量子化ビット数という点においてはすべてのDACの中でもまあまあ物足りない水準にあると思われます。

実際に使う場面において、最大量子化ビット数という点についてPro-Ject USB Boxは比較的低いレベルに位置づけられるといえます。そのためこのDACを選択しない場合の注目すべきポイントの一つといえます。また最大量子化ビット数にこだわるならこのDACを使うべきでないと考えることができそうです。ただし決定的とまでは必ずしも言えないため気を付ける必要があるということが分かるでしょう。

最大量子化ビット数評価
Pro-Ject USB Box16bit25/100

スペック

Pro-Ject USB Box
画像Pro-Ject USB Box
本体サイズ108mm × 103mm × 38mm
本体重量550g
最大サンプリング周波数1kHz
最小サンプリング周波数44kHz
最大量子化ビット数16bit
USB端子1系統

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