Core i7 965 Extreme Edition のメリットとデメリットを徹底解説
作成日時: 2021-10-17 20:24:02、更新日時: 2021-10-20 22:10:56

Core i7 965 Extreme Edition の使い勝手を検証。どのような面において良し悪しがあるCPUか?情報の重要度ごとにわかりやすく解説しました。
Core i7 965 Extreme Editionは、LGA1366のソケットを使用し、TDPは130Wです。通常利用時の最大周波数は3.2GHzであり、三次キャッシュ対応で、その容量は8MBです。また、このCPUは4コアを搭載しています。このCPUは高性能を発揮し、マルチタスク処理や高負荷の作業にも対応できます。しかしながら、消費電力が高いため、省エネルギーにはあまり優れていないです。総合評価としては、このCPUは高性能を発揮するが、省エネルギーに優れていないため使用目的によっては向かないかもしれません。
メリット
-
デメリット
- TDPはやや大きい
特徴
- 三次キャッシュに対応している
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Core i7 965 Extreme Edition
よく注目される点から Core i7 965 Extreme Edition を評価する
Core i7 965 Extreme Edition の基本情報について評価
TDPについて
TDPが小さいCPUは消費電力が少なくなるので、電力を節約できる点で使い勝手が良いです。特に放熱量が少ないのでパソコンを小型化するといったようなときにおススメです。
「Core i7 965 Extreme Edition」のTDPは130Wです。これは平均的なCPUと比較してかなり大きい部類に入る放熱量でしょう。最大放熱量の小ささランキングでは2092製品中1840位くらいになります。TDPで選ぶ場合において「Core i7 965 Extreme Edition」は選択肢に入らないでしょう。
TDP | 評価 | |
---|---|---|
Core i7 965 Extreme Edition | 130W | 27/100 |
Core i7 965 Extreme Edition のCPU性能について評価
通常利用時の最大周波数について
通常利用時の最大周波数が高いCPUはデータの処理が速く、ゲームなどでのパフォーマンスをよくすることができる点で優れています。例えばゲームなどの高速な処理が必要な作業をするといったときに向いています。
「Core i7 965 Extreme Edition」の通常利用時の最大周波数は3.2GHzです。普通のCPUと比較してこのCPUの定格クロック数は比較的高いでしょう。定格周波数ランキングでは2247製品中655位に位置します。常態でも良いパフォーマンスでデータ処理するのに通常の場合なら「Core i7 965 Extreme Edition」でもおそらく問題に感じることはないと言えるでしょう。通常利用であればさほど困らないものであるため、決定的とまでは言えないでしょう。こだわりが強い人にとっては物足りなさを感じる可能性があり、もう一つ上のCPUを見てみた方がいいのかもしれません。
通常利用時の最大周波数 | 評価 | |
---|---|---|
Core i7 965 Extreme Edition | 3.2GHz | 50/100 |
三次キャッシュ対応について
三次キャッシュに対応しているCPUはデータ処理の過程で、二次キャッシュ以上にデータを保持できる点で使い勝手が良いです。例えば処理が効率的に素早く目的のデータへアクセスするといった場合で重宝します。
「Core i7 965 Extreme Edition」は三次キャッシュに対応しているCPUです。そのため二次キャッシュまで搭載しているパソコン以上の容量の高速データ処理ができる点で秀でています。二次キャッシュでは扱いきれない容量の大きなデータを効率的に処理するのに「Core i7 965 Extreme Edition」はおすすめです。
三次キャッシュについて
三次キャッシュが多いCPUは一次キャッシュや2次キャッシュで処理できないような沢山のデータのメモリを処理することができる点で使い勝手が良いです。例えばメインメモリより高速なキャッシュを使って、同時に複数の作業を行う際も素早く処理するのに向いています。
「Core i7 965 Extreme Edition」の三次キャッシュは8MBです。普通のCPUよりもこのCPUのキャッシュ容量はやや少ない方に分けられるCPUと言えるでしょう。三次キャッシュ容量の多さランキングで1218製品のなかで783位に入ります。三次キャッシュという点で見るつもりなら「Core i7 965 Extreme Edition」はほとんど選択肢に入ってこないでしょう。
- CPU全3251機種の三次キャッシュ容量の多さランキングを見る
- インテル製CPU 三次キャッシュ容量の多さランキング
- Core i7 Extreme EditionシリーズのCPU 三次キャッシュ容量の多さランキング
三次キャッシュ | 評価 | |
---|---|---|
Core i7 965 Extreme Edition | 8MB | 35/100 |
コア数について
コア数が多いCPUは複数のアプリケーションを同時に処理できる点で使い勝手が良いです。例えば同時に作業できる数が多く快適に操作するといったようなときで役立ちます。
「Core i7 965 Extreme Edition」のコア数は4コアです。これは一般的なCPUと比べると同程度だと言えるでしょう。コア数の多さランキングで全2249製品中1084位のCPUです。コア数にこだわりが無い人でも不満を感じるかもしれません。従ってもうワンランク上のCPUを考えた方が良さそうです。
コア数 | 評価 | |
---|---|---|
Core i7 965 Extreme Edition | 4コア | 35/100 |
選択中の製品 | 選択中の製品を変更する |
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Core i7 965 Extreme Edition
Core i7 965 Extreme Edition の詳細情報
Core i7 965 Extreme Edition | |||||
画像 | ![]() | ||||
---|---|---|---|---|---|
ソケットの形状 | LGA1366 | ||||
TDP | 130W | ||||
通常利用時の最大周波数 | 3.2GHz | ||||
三次キャッシュ対応 | ○ | ||||
三次キャッシュ | 8MB | ||||
コア数 | 4コア | ||||
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