Core i7 11700とRyzen 7 3700Xの評価。違いを比べてみた

作成日時: 2021年03月17日 12時22分20秒、更新日時: 2021年03月17日 13時04分03秒

Core i7 11700Ryzen 7 3700X
Core i7 11700Ryzen 7 3700X

Ryzen 7 3700XとCore i7 11700はどちらがいいのか?どちらを選んだ方がいいのかを解説レビュー。どっちが良いのかを比較してみました。

Core i7 11700Ryzen 7 3700X
Core i7 11700Ryzen 7 3700X
総合評価:

62.5/100

(総合: 73位)

71.5/100

(総合: 12位)

TDP
76/100
76/100
通常利用時の最大周波数
19/100
80/100
ブースト時の最大周波数
98/100
75/100
三次キャッシュ
60/100
86/100
コア数
60/100
60/100
スレッド数
58/100
58/100

比較する製品を変更する

比較する製品を変更する

Ryzen 7 3700XよりCore i7 11700が優れている部分

  • ブースト時の最大周波数は非常に高い
    98.1点(29位) vs 75.5点(96位)

Core i7 11700よりRyzen 7 3700Xが優れている部分

  • 通常利用時の最大周波数はかなり高い
    80点(84位) vs 19.5点(319位)
  • 三次キャッシュは非常に多い
    86.5点(49位) vs 61点(166位)

Core i7 11700とRyzen 7 3700Xを徹底比較する

CPU性能についてCore i7 11700とRyzen 7 3700Xを比較

通常利用時の最大周波数について

通常利用時の最大周波数が高いCPUは高速に演算処理できるため、一度に多くの処理を実行可能な点で優れています。例えば複雑な処理を頻繁に行うような作業をするといったケースにおすすめです。

通常利用時の最大周波数について比べると「Ryzen 7 3700X」は3.6 GHzであるのに対して「Core i7 11700」は2.5 GHzです。1.1 GHzの差があります。「Core i7 11700」の定格クロック数と比べて「Ryzen 7 3700X」はとても高いです。定格周波数ランキングで比べると全404製品中Ryzen 7 3700Xは84位であるのに対しCore i7 11700は319位で、CPUの中ではケタ違いな差があると言えそうです。

Ryzen 7 3700Xはデータやアクセス処理を高速化できる点でCore i7 11700よりも秀でています。Ryzen 7 3700Xは複数の作業、アプリケーションを同時に処理するのに非常に向いています。実際の利用を考えると「Core i7 11700」と「Ryzen 7 3700X」は体感値として遥かに大きい差があります。「Ryzen 7 3700X」に決める上で一つの主な判断材料となるでしょう。

通常利用時の最大周波数評価
Core i7 11700
2.5 GHz19/100
Ryzen 7 3700X
3.6 GHz80/100

ブースト時の最大周波数について

ブースト時の最大周波数が高いCPUは3Dゲームなどで高い処理能力を維持できる点で使い勝手が良いです。例えば動画のエンコードなど、CPU負荷の高い作業をするようなときにおすすめです。

ブースト時の最大周波数について比べると「Ryzen 7 3700X」は4.4 GHzであり「Core i7 11700」は4.9 GHzです。0.5 GHzもの差があります。ブースト時の最大周波数という角度で見ると「Ryzen 7 3700X」と比較して「Core i7 11700」は非常に高いです。ブースト時のクロック数ランキングで比べると302製品の中でCore i7 11700は29位でRyzen 7 3700Xは96位なのでCPUの中では差はかなり大きいと言えます。

負荷のあるものを簡単に処理することができる点でCore i7 11700の方が秀でているでしょう。消費電力や発熱を維持したまま処理速度をアップするのにCore i7 11700はとても適しています。実際に利用する上で、「Core i7 11700」と「Ryzen 7 3700X」の実用上の違いはかなり大きいです。「Core i7 11700」にする上で主な判断材料の一つとなると思います。

ブースト時の最大周波数評価
Core i7 11700
4.9 GHz98/100
Ryzen 7 3700X
4.4 GHz75/100

三次キャッシュ対応可否について

三次キャッシュに対応しているCPUはそれぞれのデータを階層別で管理することで処理能力を上げることができる点で優れています。例えばデータを階層別で管理できるのでメインメモリの処理を速くするようなときで役に立ちます。

「Ryzen 7 3700X」も「Core i7 11700」も三次キャッシュに対応しているCPUです。そのため多くの中間情報を高速に引き出せるので素早く処理できる点で優れています。どちらも膨大なデータを高速に処理するのに向いています。

三次キャッシュについて

三次キャッシュが多いCPUはパソコンの速度を著しく低下させずに使用できる点で使い勝手が良いです。特に頻繁にメインメモリにアクセスしてパソコンの動作が遅くならないようにするようなときで役に立ちます。

三次キャッシュについて「Ryzen 7 3700X」と「Core i7 11700」を比べると、「Ryzen 7 3700X」は32MBに対して、「Core i7 11700」は16MBです。16MBもの差があります。三次キャッシュという視点において「Ryzen 7 3700X」は「Core i7 11700」より非常に多いキャッシュ容量です。三次キャッシュ容量の多さランキングで比べると全368製品中Ryzen 7 3700Xは49位であるのに対しCore i7 11700は166位で、CPUの中ではケタ違いな差があると言えそうです。

Ryzen 7 3700Xは中間の計算結果を多く待避出来るので、複雑な計算をより早くできる点でCore i7 11700よりも優れていると言えます。Ryzen 7 3700XはよりCPUのポテンシャルを引き出して快適に使用するのにかなり向いています。実際に使う場面で「Core i7 11700」と比べて「Ryzen 7 3700X」は遥かに秀でていると言えます。「Ryzen 7 3700X」にする上で主な理由の一つになります。

三次キャッシュ評価
Core i7 11700
16MB60/100
Ryzen 7 3700X
32MB86/100

コア数について

コア数が多いCPUは同時に複数の作業を処理効率を上げることができ、より多くのアプリケーションを同時に実行できる点で秀でています。例えば複数の動作を同時処理するような場合におススメです。

コア数について「Ryzen 7 3700X」と「Core i7 11700」を比較すると「Ryzen 7 3700X」は8コアであり「Core i7 11700」は8コアです。コア数について「Core i7 11700」も「Ryzen 7 3700X」もほとんど同じと言えます。コア数の多さランキングで見てみると404製品中Core i7 11700は146位でRyzen 7 3700Xは124位です。ほとんど差は無いと言えます。

体感できるほどの差は無いです。他の視点から見て選択する方がよいでしょう。

コア数評価
Core i7 11700
8コア60/100
Ryzen 7 3700X
8コア60/100

マルチスレッド対応可否について

マルチスレッドに対応しているCPUは複数同時処理で作業できる点で優れています。例えばパソコンの複数の処理を効率的に並行実施するといったようなケースで役立ちます。

「Ryzen 7 3700X」も「Core i7 11700」もマルチスレッドに対応しているCPUです。そのため多くのタスクを一つのコアで同時に実行できる点で優れています。どちらも複数の作業を処理効率を保ちながら同時進行するのに適しています。

スレッド数について

スレッド数が多いCPUは複数のアプリケーションを同時に処理できる点で秀でています。例えば同時に複数の処理をするような場合に向いています。

スレッド数を「Core i7 11700」と「Ryzen 7 3700X」を比較すると、「Core i7 11700」は16スレッドに対して、「Ryzen 7 3700X」は16スレッドです。「Core i7 11700」も「Ryzen 7 3700X」も同程度のスレッド数です。スレッド数の多さランキングで見てみると337製品中Core i7 11700は137位でRyzen 7 3700Xは115位です。ほとんど差は無いと言えます。

実用上の差はありません。ほかの視点で決めるほうがいいでしょう。

スレッド数評価
Core i7 11700
16スレッド58/100
Ryzen 7 3700X
16スレッド58/100

基本情報についてCore i7 11700とRyzen 7 3700Xを比較

TDPについて

TDPが小さいCPUは発熱が少ないのでノートパソコンなどで使用できる点で優れています。例えば冷却性能が低い小型PCケースに搭載するようなケースで重宝します。

TDPを「Core i7 11700」と「Ryzen 7 3700X」を比べると、「Core i7 11700」は65 Wに対して「Ryzen 7 3700X」は65 Wです。「Ryzen 7 3700X」も「Core i7 11700」も違いはほぼゼロと言えます。最大放熱量の小ささランキングで見てみると385製品中Core i7 11700は70位でRyzen 7 3700Xは57位です。ほとんど差は無いと言えます。

実用上の差はありません。ほかの観点から比較するほうがよいでしょう。

TDP評価
Core i7 11700
65 W76/100
Ryzen 7 3700X
65 W76/100

Core i7 11700とRyzen 7 3700Xの違いを表で比較する

Core i7 11700Ryzen 7 3700X
画像Core i7 11700Ryzen 7 3700X
シリーズ名Rocket Lake -
内蔵グラフィックスIntel UHD Graphics 750 -
ソケットの形状 - Socket AM4
TDP65 W65 W
通常利用時の最大周波数2.5 GHz3.6 GHz
ブースト時の最大周波数4.9 GHz4.4 GHz
二次キャッシュに対応しているかどうか -
二次キャッシュ - 4MB
三次キャッシュに対応しているかどうか
三次キャッシュ16MB32MB
コア数8コア8コア
マルチスレッドに対応しているかどうか
スレッド数16スレッド16スレッド

類似のCPUを探す

他のCPUと比較する

価格をチェックする

類似のCPUを探す

他のCPUと比較する

価格をチェックする

価格をチェックする

Core i7 11700の関連記事
Ryzen 7 3700Xの関連記事

Core i7 11700と評価が同程度のCPUを探す

Core i9 10940X

TDP:165 W, 通常利用時の最大周波数:3.3 GHz, ブースト時の最大周波数:4.8 GHz, 三次キャッシュ:19.3MB, コア数:14コア, スレッド数:28スレッド

関連リンク

Core i5 11400

TDP:65 W, 通常利用時の最大周波数:2.6 GHz, ブースト時の最大周波数:4.4 GHz, 三次キャッシュ:12MB, コア数:6コア, スレッド数:12スレッド

関連リンク

Core i7 11700

TDP:65 W, 通常利用時の最大周波数:2.5 GHz, ブースト時の最大周波数:4.9 GHz, 三次キャッシュ:16MB, コア数:8コア, スレッド数:16スレッド

関連リンク

Core i7 11700K

TDP:125 W, 通常利用時の最大周波数:3.6 GHz, ブースト時の最大周波数:5 GHz, 三次キャッシュ:16MB, コア数:8コア, スレッド数:16スレッド

関連リンク

Core i9 11900K

TDP:125 W, 通常利用時の最大周波数:3.5 GHz, ブースト時の最大周波数:5.3 GHz, 三次キャッシュ:16MB, コア数:8コア, スレッド数:16スレッド

関連リンク

Ryzen Threadripper PRO 3955WX

TDP:280 W, 通常利用時の最大周波数:3.9 GHz, ブースト時の最大周波数:4.3 GHz, 二次キャッシュ:8MB, 三次キャッシュ:64MB, コア数:16コア, スレッド数:32スレッド

関連リンク

Ryzen Threadripper PRO 3975WX

TDP:280 W, 通常利用時の最大周波数:3.5 GHz, ブースト時の最大周波数:4.2 GHz, 二次キャッシュ:16MB, 三次キャッシュ:128MB, コア数:32コア, スレッド数:64スレッド

関連リンク

Ryzen Threadripper PRO 3995WX

TDP:280 W, 通常利用時の最大周波数:2.7 GHz, ブースト時の最大周波数:4.2 GHz, 二次キャッシュ:32MB, 三次キャッシュ:256MB, コア数:64コア, スレッド数:128スレッド

関連リンク

Core i3 10105

TDP:65 W, 通常利用時の最大周波数:3.7 GHz, ブースト時の最大周波数:4.4 GHz, 三次キャッシュ:6MB, コア数:4コア, スレッド数:8スレッド

関連リンク

もっと見る ▼

Core i7 11700の関連記事
Ryzen 7 3700Xの関連記事

Ryzen 7 3700Xと評価が同程度のCPUを探す

Ryzen 5 3600

TDP:65 W, 通常利用時の最大周波数:3.6 GHz, ブースト時の最大周波数:4.2 GHz, 二次キャッシュ:3MB, 三次キャッシュ:32MB, コア数:6コア, スレッド数:12スレッド

関連リンク

Core i5 10400

TDP:65 W, 通常利用時の最大周波数:2.9 GHz, ブースト時の最大周波数:4.3 GHz, 三次キャッシュ:12MB, コア数:6コア, スレッド数:12スレッド

関連リンク

Core i9 10850K

TDP:125 W, 通常利用時の最大周波数:3.6 GHz, ブースト時の最大周波数:5.2 GHz, 三次キャッシュ:20MB, コア数:10コア, スレッド数:20スレッド

関連リンク

Ryzen 9 3900

TDP:65 W, 通常利用時の最大周波数:3.1 GHz, ブースト時の最大周波数:4.3 GHz, コア数:12コア, スレッド数:24スレッド

関連リンク

Ryzen 5 5600X

TDP:65 W, 通常利用時の最大周波数:3.7 GHz, ブースト時の最大周波数:4.6 GHz, 二次キャッシュ:3MB, 三次キャッシュ:32MB, コア数:6コア, スレッド数:12スレッド

関連リンク

Ryzen 7 5800X

TDP:105 W, 通常利用時の最大周波数:3.8 GHz, ブースト時の最大周波数:4.7 GHz, 二次キャッシュ:4MB, 三次キャッシュ:32MB, コア数:8コア, スレッド数:16スレッド

関連リンク

Ryzen 9 5950X

TDP:105 W, 通常利用時の最大周波数:3.4 GHz, ブースト時の最大周波数:4.9 GHz, 二次キャッシュ:8MB, 三次キャッシュ:64MB, コア数:16コア, スレッド数:32スレッド

関連リンク

Ryzen 9 5900X

TDP:105 W, 通常利用時の最大周波数:3.7 GHz, ブースト時の最大周波数:4.8 GHz, 二次キャッシュ:6MB, 三次キャッシュ:64MB, コア数:12コア, スレッド数:24スレッド

関連リンク

Core i5 11400F

TDP:65 W, 通常利用時の最大周波数:2.6 GHz, ブースト時の最大周波数:4.4 GHz, 三次キャッシュ:12MB, コア数:6コア, スレッド数:12スレッド

関連リンク

Core i5 11400

TDP:65 W, 通常利用時の最大周波数:2.6 GHz, ブースト時の最大周波数:4.4 GHz, 三次キャッシュ:12MB, コア数:6コア, スレッド数:12スレッド

関連リンク

もっと見る ▼