Core i7 10700FとCore i5 11400の違いや差は?選ぶならどちらがおすすめ?

作成日時: 2021年03月17日 15時08分54秒、更新日時: 2021年03月17日 17時59分42秒

Core i5 11400Core i7 10700F
Core i5 11400Core i7 10700F

Core i7 10700FとCore i5 11400を比較したときの違いや差について評価/比較。何がどういう点で違うのでしょうか。重要な観点から詳しく解説比較。

Core i5 11400Core i7 10700F
Core i5 11400Core i7 10700F
総合評価:

54/100

(総合: 172位)

65/100

(総合: 48位)

TDP
76/100
76/100
通常利用時の最大周波数
22/100
34/100
ブースト時の最大周波数
75/100
97/100
三次キャッシュ
50/100
60/100
コア数
50/100
60/100
スレッド数
48/100
58/100

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基本情報についてCore i5 11400とCore i7 10700Fを比較

TDPについて

TDPが小さいCPUは発熱が少ないのでノートパソコンなどで使用できる点で優れています。例えば冷却性能が低い小型PCケースに搭載するようなケースで重宝します。

TDPを「Core i5 11400」と「Core i7 10700F」を比べると、「Core i5 11400」は65Wに対して「Core i7 10700F」は65Wです。「Core i7 10700F」も「Core i5 11400」も違いはほぼゼロと言えます。最大放熱量の小ささランキングで見てみると386製品中Core i5 11400は92位でCore i7 10700Fは63位です。ほとんど差は無いと言えます。

実用上の差はありません。ほかの観点から比較するほうがよいでしょう。

TDP評価
Core i5 11400
65W76/100
Core i7 10700F
65W76/100

CPU性能についてCore i5 11400とCore i7 10700Fを比較

通常利用時の最大周波数について

通常利用時の最大周波数が高いCPUは高速に演算処理できるため、一度に多くの処理を実行可能な点で優れています。例えば複雑な処理を頻繁に行うような作業をするといったケースにおすすめです。

通常利用時の最大周波数を「Core i5 11400」と「Core i7 10700F」を比較すると「Core i5 11400」は2.6GHzであり「Core i7 10700F」は2.9GHzです。「Core i7 10700F」の方が「Core i5 11400」よりもわずかに定格クロック数が高いです。定格周波数ランキングで見てみると405製品中Core i5 11400は302位でCore i7 10700Fは268位です。ほとんど差は無いと言えます。

データやアクセス処理を高速化できる点でCore i7 10700Fの方がどちらかといえば良いといえなくもないでしょう。しかしながら複数の作業、アプリケーションを同時に処理する場合でも実感上の違いはほとんど無いと思います。数値的には「Core i7 10700F」の方が「Core i5 11400」より高いですが、体感できるほどの違いはほぼありません。

通常利用時の最大周波数評価
Core i5 11400
2.6GHz22/100
Core i7 10700F
2.9GHz34/100

ブースト時の最大周波数について

ブースト時の最大周波数が高いCPUは3Dゲームなどで高い処理能力を維持できる点で使い勝手が良いです。例えば動画のエンコードなど、CPU負荷の高い作業をするようなときにおすすめです。

ブースト時の最大周波数について比べると「Core i5 11400」は4.4GHzであり「Core i7 10700F」は4.8GHzです。0.3GHzもの差があります。ブースト時の最大周波数という角度で見ると「Core i5 11400」と比較して「Core i7 10700F」は非常に高いです。ブースト時のクロック数ランキングで比べると303製品の中でCore i7 10700Fは38位でCore i5 11400は109位なのでCPUの中では差はかなり大きいと言えます。

負荷のあるものを簡単に処理することができる点でCore i7 10700Fの方が秀でているでしょう。消費電力や発熱を維持したまま処理速度をアップするのにCore i7 10700Fはとても適しています。実際に利用する上で、「Core i7 10700F」と「Core i5 11400」の実用上の違いはかなり大きいです。「Core i7 10700F」にする上で主な判断材料の一つとなると思います。

ブースト時の最大周波数評価
Core i5 11400
4.4GHz75/100
Core i7 10700F
4.8GHz97/100

三次キャッシュ対応について

三次キャッシュに対応しているCPUはそれぞれのデータを階層別で管理することで処理能力を上げることができる点で優れています。例えばデータを階層別で管理できるのでメインメモリの処理を速くするようなときで役に立ちます。

「Core i7 10700F」も「Core i5 11400」も三次キャッシュに対応しているCPUです。そのため多くの中間情報を高速に引き出せるので素早く処理できる点で優れています。どちらも膨大なデータを高速に処理するのに向いています。

三次キャッシュについて

三次キャッシュが多いCPUはパソコンの速度を著しく低下させずに使用できる点で使い勝手が良いです。特に頻繁にメインメモリにアクセスしてパソコンの動作が遅くならないようにするようなときで役に立ちます。

三次キャッシュについて「Core i7 10700F」と「Core i5 11400」を比較すると「Core i7 10700F」は16MBに対して「Core i5 11400」は12MBです。4MBの違いがあります。「Core i7 10700F」は「Core i5 11400」と比較してややキャッシュ容量が多いです。三次キャッシュ容量の多さランキングで比較すると全369製品のなかでCore i7 10700Fは155位でCore i5 11400は224位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。

中間の計算結果を多く待避出来るので、複雑な計算をより早くできる点でCore i7 10700Fの方が良いです。よりCPUのポテンシャルを引き出して快適に使用するのにCore i7 10700Fは多少おススメです。実際の利用を考えると「Core i5 11400」と「Core i7 10700F」は体感上多少大きい差があります。「Core i7 10700F」は「Core i5 11400」より良いと言えるでしょう。しかし決定的といえる程の違いはないでしょう。

三次キャッシュ評価
Core i5 11400
12MB50/100
Core i7 10700F
16MB60/100

コア数について

コア数が多いCPUは同時に複数の作業を処理効率を上げることができ、より多くのアプリケーションを同時に実行できる点で秀でています。例えば複数の動作を同時処理するような場合におススメです。

コア数について比べると「Core i5 11400」は6コアに対して、「Core i7 10700F」は8コアです。2コアの違いがあります。「Core i5 11400」より「Core i7 10700F」の方がとてもコア数が多いです。コア数の多さランキングで比べると405製品の中でCore i7 10700Fは135位でCore i5 11400は227位なのでCPUの中では差はかなり大きいと言えます。

一つのタスクについて並列で処理することで高速で処理したり、多くのタスクを同時に実行出来る点でCore i7 10700Fの方が秀でていると言えます。Core i7 10700Fは同時に出来る処理作業を増やすことが出来るので、一度に色んなアプリを起動するのにかなりオススメです。実際に使う場面で、「Core i5 11400」と「Core i7 10700F」の体感値としての差は遥かに大きいです。「Core i7 10700F」を選ぶための一つの重要な決め手となると思います。

コア数評価
Core i5 11400
6コア50/100
Core i7 10700F
8コア60/100

マルチスレッド対応について

マルチスレッドに対応しているCPUは複数同時処理で作業できる点で優れています。例えばパソコンの複数の処理を効率的に並行実施するといったようなケースで役立ちます。

「Core i7 10700F」も「Core i5 11400」もマルチスレッドに対応しているCPUです。そのため多くのタスクを一つのコアで同時に実行できる点で優れています。どちらも複数の作業を処理効率を保ちながら同時進行するのに適しています。

スレッド数について

スレッド数が多いCPUは複数のアプリケーションを同時に処理できる点で秀でています。例えば同時に複数の処理をするような場合に向いています。

スレッド数を「Core i7 10700F」と「Core i5 11400」を比べると、「Core i7 10700F」は16スレッドであり「Core i5 11400」は12スレッドです。「Core i5 11400」と比較して「Core i7 10700F」はわずかに多いです。スレッド数の多さランキングで比べると338製品の中でCore i7 10700Fは126位でCore i5 11400は196位なのでCPUの中では差はかなり大きいと言えます。

Core i7 10700Fは待ち時間・バッファーが多いタスクを同時に実行する際に効率的に処理できる点でCore i5 11400よりもどちらかといえば良いです。複数のアプリケーションを同時にストレスなく実行する場合でもハッキリと体感できるほどの違いはないだと思われます。数値としては「Core i7 10700F」の方が多いですが、通常利用において体感できるほどの差はほぼないでしょう。

スレッド数評価
Core i5 11400
12スレッド48/100
Core i7 10700F
16スレッド58/100

Core i5 11400とCore i7 10700Fの違いを表で比較する

Core i5 11400Core i7 10700F
画像Core i5 11400Core i7 10700F
シリーズ名Rocket LakeComet Lake
内蔵グラフィックスIntel UHD Graphics 730 -
ソケットの形状 - LGA1200
TDP65W65W
通常利用時の最大周波数2.6GHz2.9GHz
ブースト時の最大周波数4.4GHz4.8GHz
三次キャッシュに対応しているかどうか
三次キャッシュ12MB16MB
コア数6コア8コア
マルチスレッドに対応しているかどうか
スレッド数12スレッド16スレッド

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