Core i7 10700FとCore i7 6800Kはどっちがおすすめなのか?違いや差を徹底検証しました

作成日時: 2020年06月21日 08時52分37秒、更新日時: 2020年06月21日 11時10分27秒

Core i7 6800KCore i7 10700F
Core i7 6800KCore i7 10700F

Core i7 10700FとCore i7 6800Kは何がどういう点で違うのでしょうか?重要な特徴から点数付けしました。どちらのCPUにした方がいいのかが選ぶのに慣れていない人でも簡単に決められます!

Core i7 6800KCore i7 10700F
Core i7 6800KCore i7 10700F
総合評価:

45/100

(総合: 290位)

65/100

(総合: 48位)

TDP
21/100
76/100
通常利用時の最大周波数
64/100
34/100
ブースト時の最大周波数
26/100
97/100
三次キャッシュ
58/100
60/100
コア数
50/100
60/100
スレッド数
48/100
58/100

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Core i7 10700FよりCore i7 6800Kが優れている理由

  • 通常利用時の最大周波数はかなり高い
    64.2点(175位) vs 34.7点(268位)

Core i7 6800KよりCore i7 10700Fが優れている理由

  • TDPはかなり小さい
    76.9点(63位) vs 21.9点(333位)
  • ブースト時の最大周波数は非常に高い
    98点(38位) vs 26.6点(239位)
  • コア数はとても多い
    60.5点(134位) vs 50点(246位)
  • スレッド数は非常に多い
    58.8点(125位) vs 48.8点(204位)

Core i7 6800KとCore i7 10700Fを徹底比較する

基本情報についてCore i7 6800KとCore i7 10700Fを比較

TDPについて

TDPが小さいCPUは発熱が少ないのでノートパソコンなどで使用できる点で優れています。例えば冷却性能が低い小型PCケースに搭載するようなケースで重宝します。

TDPについて比べると、「Core i7 10700F」は65 Wで「Core i7 6800K」は140 Wです。75 Wもの差があります。「Core i7 6800K」と比べて「Core i7 10700F」はかなり小さいです。Core i7 10700FはCPU自体の発熱を少なくできる点でCore i7 6800Kよりも優れていると言えます。熱の放散を抑えることができるため、冷却機構を小型化して本体をスリム化したり、モバイルで利用するのにCore i7 10700Fはかなりオススメです。実際の利用を想定したとき、「Core i7 10700F」の方が「Core i7 6800K」よりも非常に優れているでしょう。「Core i7 10700F」を選ぶ上で重要な判断材料の一つとなるでしょう。

TDP評価
Core i7 6800K
140 W21/100
Core i7 10700F
65 W76/100

CPU性能についてCore i7 6800KとCore i7 10700Fを比較

通常利用時の最大周波数について

通常利用時の最大周波数が高いCPUは高速に演算処理できるため、一度に多くの処理を実行可能な点で優れています。例えば複雑な処理を頻繁に行うような作業をするといったケースにおすすめです。

通常利用時の最大周波数について比べると「Core i7 6800K」は3.4 GHzであるのに対して「Core i7 10700F」は2.9 GHzです。0.5 GHzの差があります。「Core i7 10700F」の定格クロック数と比べて「Core i7 6800K」はとても高いです。Core i7 6800Kはデータやアクセス処理を高速化できる点でCore i7 10700Fよりも秀でています。CPUの処理速度を高速化するのにCore i7 6800Kはとても向いています。実際の利用を考えると「Core i7 10700F」と「Core i7 6800K」は体感値として遥かに大きい差があります。「Core i7 6800K」に決める上で一つの主な判断材料となるでしょう。

通常利用時の最大周波数評価
Core i7 6800K
3.4 GHz64/100
Core i7 10700F
2.9 GHz34/100

ブースト時の最大周波数について

ブースト時の最大周波数が高いCPUは3Dゲームなどで高い処理能力を維持できる点で使い勝手が良いです。例えば動画のエンコードなど、CPU負荷の高い作業をするようなときにおすすめです。

ブースト時の最大周波数について比べると「Core i7 6800K」は3.6 GHzであり「Core i7 10700F」は4.8 GHzです。1.1 GHzもの差があります。ブースト時の最大周波数という角度で見ると「Core i7 6800K」と比較して「Core i7 10700F」は非常に高いです。パソコンの処理速度を上げることができる点でCore i7 10700Fの方がCore i7 6800Kよりも秀でています。消費電力や発熱を維持したまま処理速度をアップするのにCore i7 10700Fはとても適しています。実際に利用する上で、「Core i7 10700F」と「Core i7 6800K」の実用上の違いはかなり大きいです。「Core i7 10700F」にする上で主な判断材料の一つとなると思います。

ブースト時の最大周波数評価
Core i7 6800K
3.6 GHz26/100
Core i7 10700F
4.8 GHz97/100

三次キャッシュ対応可否について

三次キャッシュに対応しているCPUはそれぞれのデータを階層別で管理することで処理能力を上げることができる点で優れています。例えばデータを階層別で管理できるのでメインメモリの処理を速くするようなときで役に立ちます。

「Core i7 10700F」も「Core i7 6800K」も三次キャッシュに対応しているCPUです。そのため多くの中間情報を高速に引き出せるので素早く処理できる点で優れています。どちらも膨大なデータを高速に処理するのに向いています。

三次キャッシュについて

三次キャッシュが多いCPUはパソコンの速度を著しく低下させずに使用できる点で使い勝手が良いです。特に頻繁にメインメモリにアクセスしてパソコンの動作が遅くならないようにするようなときで役に立ちます。

三次キャッシュを「Core i7 10700F」と「Core i7 6800K」を比べると「Core i7 10700F」は16MBであり、「Core i7 6800K」は15MBです。「Core i7 10700F」も「Core i7 6800K」もキャッシュ容量について違いがほぼゼロと言えるでしょう。実用上の差はありません。ほかの視点で決めることをおすすめします。

三次キャッシュ評価
Core i7 6800K
15MB58/100
Core i7 10700F
16MB60/100

コア数について

コア数が多いCPUは同時に複数の作業を処理効率を上げることができ、より多くのアプリケーションを同時に実行できる点で秀でています。例えば複数の動作を同時処理するような場合におススメです。

コア数について比較すると「Core i7 10700F」は8コアで「Core i7 6800K」は6コアです。コア数について「Core i7 6800K」より「Core i7 10700F」の方が多少多いです。一つのタスクについて並列で処理することで高速で処理したり、多くのタスクを同時に実行出来る点でCore i7 10700Fの方がCore i7 6800Kよりもどちらかといえば良いといえなくもないでしょう。しかしながら複数の動画のエンコードのような作業をする場合でもほとんどの場合で体感できない違いだと言えるでしょう。数値的には「Core i7 6800K」より「Core i7 10700F」の方が多いですが通常の利用において気にするほどの違いはほとんどありません。

コア数評価
Core i7 6800K
6コア50/100
Core i7 10700F
8コア60/100

マルチスレッド対応可否について

マルチスレッドに対応しているCPUは複数同時処理で作業できる点で優れています。例えばパソコンの複数の処理を効率的に並行実施するといったようなケースで役立ちます。

「Core i7 10700F」も「Core i7 6800K」もマルチスレッドに対応しているCPUです。そのため同時実行可能な仕事が多くできる点で秀でています。どちらも複数の作業を処理効率を保ちながら同時進行するのに適しています。

スレッド数について

スレッド数が多いCPUは複数のアプリケーションを同時に処理できる点で秀でています。例えば同時に複数の処理をするような場合に向いています。

スレッド数を「Core i7 6800K」と「Core i7 10700F」を比べると「Core i7 6800K」は12スレッドに対して「Core i7 10700F」は16スレッドです。4スレッドの差があります。「Core i7 10700F」は「Core i7 6800K」に比べて比較的スレッド数が多いです。待ち時間・バッファーが多いタスクを同時に実行する際に効率的に処理できる点でCore i7 10700Fの方がCore i7 6800Kよりも多少優れているかもしれません。Core i7 10700Fは複数のアプリケーションを同時にストレスなく実行するのに多少適しています。実際に使う場面で「Core i7 10700F」と「Core i7 6800K」は体感上やや大きい差があります。「Core i7 6800K」より「Core i7 10700F」が良いですが、非常に優れているとまでは言えません。

スレッド数評価
Core i7 6800K
12スレッド48/100
Core i7 10700F
16スレッド58/100

Core i7 6800KとCore i7 10700Fの違いを表で比較する

Core i7 6800KCore i7 10700F
画像Core i7 6800KCore i7 10700F
シリーズ名Broadwell-EComet Lake
ソケットの形状LGA2011-3LGA1200
TDP140 W65 W
通常利用時の最大周波数3.4 GHz2.9 GHz
ブースト時の最大周波数3.6 GHz4.8 GHz
三次キャッシュに対応しているかどうか
三次キャッシュ15MB16MB
コア数6コア8コア
マルチスレッドに対応しているかどうか
スレッド数12スレッド16スレッド

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Core i7 6800KとCore i7 10700Fを詳細比較

総合評価について比較

画像製品名評価総合評価

Core i7 6800K

評価

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45.0TDP:140 W, 通常利用時の最大周波数:3.4 GHz, ブースト時の最大周波数:3.6 GHz, 三次キャッシュ:15MB, コア数:6コア, スレッド数:12スレッド

Core i7 10700F

評価

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65.0TDP:65 W, 通常利用時の最大周波数:2.9 GHz, ブースト時の最大周波数:4.8 GHz, 三次キャッシュ:16MB, コア数:8コア, スレッド数:16スレッド

TDPについて比較

画像製品名評価TDP

Core i7 6800K

評価

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21.9TDP:140 W

Core i7 10700F

評価

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76.9TDP:65 W

定格周波数について比較

画像製品名評価定格周波数

Core i7 6800K

評価

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64.2通常利用時の最大周波数:3.4 GHz

Core i7 10700F

評価

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34.7通常利用時の最大周波数:2.9 GHz

ブースト時の周波数について比較

画像製品名評価ブースト時の周波数

Core i7 6800K

評価

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26.6ブースト時の最大周波数:3.6 GHz

Core i7 10700F

評価

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98.0ブースト時の最大周波数:4.8 GHz

三次キャッシュについて比較

画像製品名評価三次キャッシュ

Core i7 6800K

評価

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58.6三次キャッシュ:15MB

Core i7 10700F

評価

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61.0三次キャッシュ:16MB

コア数について比較

画像製品名評価コア数

Core i7 6800K

評価

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50.0コア数:6コア

Core i7 10700F

評価

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60.5コア数:8コア

スレッド数について比較

画像製品名評価スレッド数

Core i7 6800K

評価

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48.8スレッド数:12スレッド

Core i7 10700F

評価

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58.8スレッド数:16スレッド

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