Core i5 13600K と Core i5 13500 はどちらがおすすめなのか。みんなが見る観点に対して解説します
作成日時: 2023-01-03 20:55:57、更新日時: 2023-01-03 21:14:33
「Core i5 13500」と「Core i5 13600K」はどのくらい評価の違いがあるのでしょうか。よく注目される特徴から点数で評価。どっちを選ぶべきかを慣れていない人でも理解しやすいように説明してみました。
Core i5 13500 | Core i5 13600K | |||
![]() | ![]() | |||
総合評価: | 73.1/100 (総合: 1055位) | 81.9/100 (総合: 1027位) | ||
通常利用時の最大周波数 | 19/100 | 71/100 | ||
ブースト時の最大周波数 | 97/100 | 98/100 | ||
二次キャッシュ | 97/100 | 98/100 | ||
三次キャッシュ | 75/100 | 75/100 | ||
コア数 | 80/100 | 80/100 | ||
スレッド数 | 66/100 | 66/100 | ||
「Core i5 13500」と「Core i5 13600K」のメリットとデメリット
CPU性能についての徹底比較
通常利用時の最大周波数について
高い通常利用時の最大周波数のCPUは重い負荷のかかる作業でもスムーズに作業できる点において優秀な部類に入るといえなくもありません。通常時のタスク処理をまったくストレスフリーで快適に作業するような時にお勧めと思います。
「Core i5 13600K」と「Core i5 13500」を通常利用時の最大周波数を比べると「Core i5 13500」は2.5GHzで「Core i5 13600K」は3.5GHzです。1GHzの大きい差があります。「Core i5 13500」と比較して「Core i5 13600K」は非常に定格クロック数が高いです。様々な作業を高速で処理できる為「Core i5 13500」より「Core i5 13600K」の方がすごく優秀な部類に入るでしょう。「Core i5 13600K」は「Core i5 13500」より一定時間で多くの処理を行えるため高性能で高速化するような場合にとてもお勧めだと思います。
実際に使う場面において「Core i5 13500」より「Core i5 13600K」の方がかなり秀でているでしょう。「Core i5 13600K」を選ぶ上で一つの重要な判断材料となると思います。
ブースト時の最大周波数について
環境に合わせ動作周波数が変わりパフォーマンスの向上ができる為、ブースト時の最大周波数が高いCPUは優れているといえなくもありません。たとえば高負荷処理に対応して高いパフォーマンスを発揮するような場合にオススメといえるかもしれません。
「Core i5 13600K」と「Core i5 13500」のブースト時の最大周波数を比較すると「Core i5 13600K」は5.1GHzに対して「Core i5 13500」は4.8GHzです。ほぼ違いはありません。実用的な違いはゼロかと思われます。
二次キャッシュ対応について
「Core i5 13600K」も「Core i5 13500」も二次キャッシュに対応しているCPUです。
二次キャッシュについて
二次キャッシュについて「Core i5 13600K」と「Core i5 13500」を比較すると「Core i5 13500」は11MBであるのに対して「Core i5 13600K」は20MBです。「Core i5 13600K」も「Core i5 13500」もほぼ同一のキャッシュ容量です。実用的な差はゼロでしょう。
別の観点で比較した方がいいでしょう。
三次キャッシュ対応について
「Core i5 13600K」も「Core i5 13500」も三次キャッシュに対応しているCPUです。
三次キャッシュについて
三次キャッシュが多いCPUは三次キャッシュが多い状態で使用できるので優れているといえなくもありません。処理速度が早くアプリやソフトを使用する時に適していると言えるかもしれません。
「Core i5 13500」と「Core i5 13600K」の三次キャッシュについて比べると「Core i5 13500」は24MBに対して「Core i5 13600K」は24MBです。「Core i5 13500」も「Core i5 13600K」もほとんど同じと言えます。実用上の違いは無いと思います。
別の角度で決めることをおすすめします。
コア数について
多いコア数のCPUは作業を分担して行えるので処理を早くできる為優秀な部類に入ると思います。作業を分担して快適に使用したいようなときに向いています。
「Core i5 13500」と「Core i5 13600K」のコア数を比較すると「Core i5 13600K」は14コアに対して「Core i5 13500」は14コアです。「Core i5 13600K」のコア数は「Core i5 13500」と違いがほぼ無いでしょう。体感できるほどの違いはゼロでしょう。
マルチスレッド対応について
マルチスレッドに対応しているCPUはCPUの処理が大幅に高速化できるという点で秀でています。同時に複数の処理をするようなときに向いていると言えるかもしれません。
「Core i5 13500」も「Core i5 13600K」もマルチスレッドに対応しているCPUです。そのため「Core i5 13500」も「Core i5 13600K」も複数の処理の流れを並行して実行できる点で優秀です。「Core i5 13500」も「Core i5 13600K」も複数の作業処理を同時に実行したい人が使用するようなときに向いています。
スレッド数について
同時にこなせる処理が多くよりスムーズに並行して作業できる為、スレッド数が多いCPUは優秀といえるかもしれません。とくに同時に多くの作業をしたりしたいならお勧めだと思います。
スレッド数を「Core i5 13600K」と「Core i5 13500」を比較すると「Core i5 13600K」は20スレッドであるのに対して「Core i5 13500」は20スレッドです。「Core i5 13500」と「Core i5 13600K」はほぼ同じくらいです。実用上の差はゼロと思われます。
「Core i5 13500」より「Core i5 13600K」を選ぶべき理由
- 通常利用時の最大周波数は極めて高い71.8点(259位) vs 19.5点(1247位)
「Core i5 13500」と「Core i5 13600K」の詳細について
Core i5 13500 | Core i5 13600K | |
画像 | ![]() | ![]() |
シリーズ名 | Raptor Lake | Raptor Lake |
内蔵グラフィックス | Intel UHD Graphics 770 | Intel UHD Graphics 770 |
ソケットの形状 | - | LGA1700 |
通常利用時の最大周波数 | 2.5GHz | 3.5GHz |
ブースト時の最大周波数 | 4.8GHz | 5.1GHz |
二次キャッシュ対応 | ○ | ○ |
二次キャッシュ | 11MB | 20MB |
三次キャッシュ対応 | ○ | ○ |
三次キャッシュ | 24MB | 24MB |
コア数 | 14コア | 14コア |
マルチスレッド対応 | ○ | ○ |
スレッド数 | 20スレッド | 20スレッド |
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