Core i5 4690K と Core i5 5675C の違いや差は?選ぶならどちらがおすすめ?

作成日時: 2020-03-21 21:38:01、更新日時: 2021-10-20 17:47:32

Core i5 5675CCore i5 4690K
Core i5 5675CCore i5 4690K
Core i5 5675CCore i5 4690K
Core i5 5675CCore i5 4690K
総合評価:
TDPrating-image3.8
65W
rating-image2.8
88W
通常利用時の最大周波数rating-image2.2
3.1GHz
rating-image3.6
3.5GHz
三次キャッシュrating-image1
4MB
rating-image1.2
6MB
コア数rating-image1.8
4コア
rating-image1.8
4コア

Core i5 4690K と比較して Core i5 5675C を選ぶメリット

    -

Core i5 5675C と比較して Core i5 4690K を選ぶメリット

  • 定格周波数

    44.9点(3.1GHz) vs 71.8点(3.5GHz)

  • 三次キャッシュ

    9.8点(4MB) vs 24.8点(6MB)

「Core i5 5675C」と「Core i5 4690K」を徹底比較する

CPU性能について「Core i5 5675C」と「Core i5 4690K」を比較

通常利用時の最大周波数について

通常利用時の最大周波数が高いCPUは高速に演算処理できるため、一度に多くの処理を実行可能な点で優れています。例えば複雑な処理を頻繁に行うような作業をするといったケースにおすすめです。

通常利用時の最大周波数について比べると「Core i5 4690K」は3.5GHzであるのに対して「Core i5 5675C」は3.1GHzです。0.3GHzの差があります。「Core i5 5675C」の定格クロック数と比べて「Core i5 4690K」はとても高いです。定格周波数ランキングで比較すると全2150製品のなかで「Core i5 4690K」は328位で「Core i5 5675C」は712位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。

「Core i5 4690K」はデータやアクセス処理を高速化できる点で「Core i5 5675C」よりも秀でています。「Core i5 4690K」は複数の作業、アプリケーションを同時に処理するのに非常に向いています。実際の利用を考えると「Core i5 5675C」と「Core i5 4690K」は体感値として遥かに大きい差があります。「Core i5 4690K」に決める上で一つの主な判断材料となるでしょう。

通常利用時の最大周波数評価
Core i5 5675C
3.1GHz44/100
Core i5 4690K
3.5GHz71/100

三次キャッシュ対応について

三次キャッシュに対応しているCPUはそれぞれのデータを階層別で管理することで処理能力を上げることができる点で優れています。例えばデータを階層別で管理できるのでメインメモリの処理を速くするようなときで役に立ちます。

「Core i5 4690K」も「Core i5 5675C」も三次キャッシュに対応しているCPUです。そのため多くの中間情報を高速に引き出せるので素早く処理できる点で優れています。どちらも膨大なデータを高速に処理するのに向いています。

三次キャッシュについて

三次キャッシュが多いCPUはパソコンの速度を著しく低下させずに使用できる点で使い勝手が良いです。特に頻繁にメインメモリにアクセスしてパソコンの動作が遅くならないようにするようなときで役に立ちます。

三次キャッシュについて「Core i5 4690K」と「Core i5 5675C」を比べると「Core i5 4690K」は6MBに対して「Core i5 5675C」は4MBです。2MBもの差があります。三次キャッシュという視点において「Core i5 4690K」は「Core i5 5675C」より非常に多いキャッシュ容量です。三次キャッシュ容量の多さランキングで比較すると全1194製品のなかで「Core i5 4690K」は821位で「Core i5 5675C」は1039位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。

「Core i5 4690K」はRAMのアクセスや消費量を減らすことができため、パフォーマンス全体を向上させることができる点で「Core i5 5675C」よりも秀でているでしょう。「Core i5 4690K」はよりCPUのポテンシャルを引き出して快適に使用するのにかなり向いています。実際に使う場面で「Core i5 5675C」と比べて「Core i5 4690K」は遥かに秀でていると言えます。「Core i5 4690K」にする上で主な理由の一つになります。

三次キャッシュ評価
Core i5 5675C
4MB9/100
Core i5 4690K
6MB24/100

コア数について

コア数が多いCPUは同時に複数の作業を処理効率を上げることができ、より多くのアプリケーションを同時に実行できる点で秀でています。例えば複数の動作を同時処理するような場合におススメです。

コア数について「Core i5 4690K」と「Core i5 5675C」を比較すると「Core i5 4690K」は4コアであり「Core i5 5675C」は4コアです。コア数について「Core i5 5675C」も「Core i5 4690K」もほとんど同じと言えます。コア数の多さランキングで見てみると2152製品中「Core i5 5675C」は974位で「Core i5 4690K」は852位です。ほとんど差は無いと言えます。

体感できるほどの差は無いです。他の視点から見て選択する方がよいでしょう。

コア数評価
Core i5 5675C
4コア35/100
Core i5 4690K
4コア35/100

基本情報について「Core i5 5675C」と「Core i5 4690K」を比較

TDPについて

TDPが小さいCPUは発熱が少ないのでノートパソコンなどで使用できる点で優れています。例えば冷却性能が低い小型PCケースに搭載するようなケースで重宝します。

TDPについて比べると「Core i5 5675C」は65Wに対して「Core i5 4690K」は88Wです。23Wの差があります。「Core i5 5675C」の放熱量は「Core i5 4690K」に比べて比較的小さいです。最大放熱量の小ささランキングで比べると2005製品の中で「Core i5 5675C」は692位で「Core i5 4690K」は1145位なのでCPUの中では差はかなり大きいと言えます。

CPU自体の発熱を少なくできる点で「Core i5 5675C」の方が良いです。「Core i5 5675C」は熱の放散を抑えることができるため、冷却機構を小型化して本体をスリム化したり、モバイルで利用するのにややおすすめです。実際の利用を想定したとき「Core i5 5675C」と「Core i5 4690K」の体感上の違いはどちらかといえば大きいです。「Core i5 5675C」は「Core i5 4690K」よりいいでしょう。ただ決定的といえるくらいの差はないです。

TDP評価
Core i5 5675C
65W76/100
Core i5 4690K
88W55/100

「Core i5 5675C」と「Core i5 4690K」の違いを表で比較する

Core i5 5675CCore i5 4690K
Core i5 5675CCore i5 4690K
基本情報
シリーズ名BroadwellDevil's Canyon
ソケットの形状LGA1150LGA1150
TDP65W88W
CPU性能
通常利用時の最大周波数3.1GHz3.5GHz
ブースト時の最大周波数3.6GHz -
三次キャッシュ対応
三次キャッシュ4MB6MB
コア数4コア4コア
スレッド数4スレッド -

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